GM
|
はい君の番。君は今ここ(G地点)にいる。
|
ラスト
|
農地?
|
GM
|
うん。じゃあ、捜索で判定をどうぞ。
|
ラスト
|
21。
|
GM
|
はい成功。
|
ゼーシス
|
高っ!
|
GM
|
するとこの当りだけ妙に作物の育ちがいい。ええと、もうとろこしっていうのを育ててるんだけど。
|
サウジ
|
もうとろこし…(笑)
|
GM
|
高さがこんくらい(15cmくらい)違うんだな。妙に育ちがいい。
|
リド
|
微妙~(笑)
|
ゼーシス
|
「なんかここ沢山育ってるねえ」
|
GM/お婆さん
|
「ああ、そうだよ。」と、お婆さんが一人トラクターに乗りながら話し掛けてきてくれますよ。「ここはねえ、シザーリオっていう人がねえ、3月兎で作った肥料とか農薬を使ってみてくださいというからね、使ってみたらほらこのとうり。」
|
ゼーシス
|
収穫量倍増!
|
GM
|
そんな感じ。
|
ゼーシス
|
「そうですか、良かったですね。他のひとも使った方がいいんじゃないですか?」
|
GM/
お婆さん
|
「ああ、まあ弊害があるといけないからテストしてるらしいんだけどね。まああそこはいいとこだよ。川を綺麗にしてカダメが見れるようにしてくれたりとかねえ。水田の合理化とかも進めてくれたりとかねえ、1年前から。シザーリオさんが現れて割と変わったねあそこは。」
|
ゼーシス
|
「そうなんですか。」
|
GM/お婆さん
|
「いまわたしパンフレットをもってるからねぇ、上げるよ。一度いってみな。あそこはいいとこだよ。」と言ってトラクターにのって耕しながら去って行きました。
|
ラスト
|
じゃあ、「ほかの場所見に行こうか」と子供たちに。適当に街中を。
|
GM
|
3月兎にいかないわけ?パンフレットもらったのに?
|
ラスト
|
そんなところにいっても子供が面白くないじゃないですか。町のほうに行ってみますよ。
|
GM
|
まあ、べつにいいや(笑)あ、じゃあシーン切るよ。
|
GM
|
という訳でそこの二人。
|
レフト
|
3月兎にいくよ。
|
リド
|
俺も行く。
|
GM
|
じゃあついたよ。
|
リド
|
ところでマーチラビットって何の事?
|
GM
|
いやだから。3月兎と書いてマーチラビットなんだって。
|
リド
|
え、じゃあ、3月の兎がいるの?(一同大爆笑)
|
レフト
|
お前話きいてろよ!!
|
GM
|
……環境保護団体のなまえのことだよ。
|
リド
|
ああ、なるほど。
|
GM
|
昔山では3月になると沢山兎がみれたのに10年前見られなくなってしまって「こんな事じゃだめだ!!」と始めた人がいた。
|
リド
|
で、即断念(一同笑)
|
レフト
|
即絶望(一同笑)
|
|
何でそうなる。
|
GM
|
それで地道な活動を続けて見れるようなったんだって。五十パーセントくらいの量だけど。
|
レフト
|
どんな感じの建物?
|
GM
|
麻布くらいの大きさの研究所みたいな。
|
レフト
|
受け付けあるの?
|
GM
|
3分の2が研究所で残りがそういう事をしている。
|
レフト
|
じゃあ受付に「シザーリオさんいますか」って聞いてみる。
|
GM
|
……マジで?
|
レフト
|
うん。
|
GM/
受付嬢
|
「えー、今シザーリオさんは研究多忙のため今はおりません。空いている時間は…えーと後1日くらい待っていただければお会いできますが。」
|
レフト
|
そういえばさ、資格者なら会えばわかるんだよね。
|
GM
|
(何故それを今聞く?)うんわかるよ。この星に資格者がいるとは思えないけどね。
|
リド
|
なんで?
|
GM
|
宇宙との接触がないんじゃ地球の存在を知るチャンスがないからね。
|
|
(ルールブックを読むに、地球の事を聞いて忘れなかったものが資格者であり、特別な力を振るえるようです。)
|
レフト
|
シザーリオさんが資格者って言う可能性は?
|
GM
|
……確かに可能性としてはありうるかな。一応。
|
|
(古代文明の遺跡等で地球の事を知れば資格者になれるかもしれません。ものすごく低い可能性ですが。)
|
GM/受付嬢
|
「お会いになられるのでしたら明日きていただく事になりますが。」
|
レフト
|
わかった。「明日来ます。…そう言えば川が綺麗になったとか。」
|
GM/受付嬢
|
「ああ、シザーリオさんが開発した川浄化装置で。」
|
レフト
|
「どのぐらい前にそれは出来たんですか?」
|
GM
|
五ヶ月前。川の要所要所に設置したので今ではすっかり川が綺麗になったんだって。
|
リド
|
「シザーリオさんは何者なんですか?」
|
GM/受付嬢
|
「いえ、知りません。1年くらい前にここに入ってきて、色々研究してたんですが。」
|
レフト
|
1年前って丁度隕石が落ちてきた時じゃないですか!
|
リド
|
お前、鋭い。
|
レフト
|
いや普通に気づくだろ(笑)「ところで、ここって宇能協会と関係はないんですか?」
|
GM/受付嬢
|
「関係はないですけど、こっちに来ている黒神教信者の方も何人かいらっしゃいますし、宇能大学とも研究員を一人交換していますよ。」仲はいいみたいだね。
|
レフト
|
研究員送ってんだっけ、そう言えば。
|
GM/受付嬢
|
うん。「ジークフリード・キルヒアイスさんという人ですよ。」
|
レフト
|
ジークフリード…何だって?(一同笑)
|
GM
|
ジークフリード・キルヒアイスだ。
|
ゼーシス
|
名前長いよ!
|
|
そんな事はないだろう。貴族風の名前はこのぐらいは普通に有るんだぞ。
|
レフト
|
ジーフリード・キルヒヤイス?
|
GM
|
ジ・-・ク・フ・リ・-・ド・キ・ル・ヒ・ア・イ・ス!!一発で覚えろや!
|
レフト
|
そうですか(笑)「今あえますか?」
|
GM受付嬢
|
「今はちょっとむりですね。明日来てください。でも、赤毛ののっぽのかたですから、見ればわかると思いますよ。」シザーリオと同じ研究チームに入ってきた。十一ヶ月くらい前に入ってきたんだって。
|
レフト
|
おや。その前は大学にいたの?
|
GM/受付嬢
|
うん。「詳しい事は知りませんが」
|
レフト
|
ちなみにここからむこうに行った人はなんて名前なんですか?
|
GM
|
ああなんだっけ…「ええと、じゃあA氏さんで(一同笑)」
|
レフト
|
わかった(笑)「そういえばきのう隕石降ってきましたよね。
|
GM
|
「知りたいところですね。」
|
レフト
|
山を研究していたようですが?1年前のクレーターは山を守る方々としては調査とかしたんですか?
|
GM/受付嬢
|
「しましたけど、クレーターという程でもないですよ。」麻布の校舎くらいの広さの範囲の木がおれてるだけだよ。
|
レフト
|
きのうの隕石はとくになにか?
|
GM/受付嬢
|
「まあ、あれは燃え尽きちゃいましたから。」
|
レフト
|
燃え尽きちゃったんですか(笑)…そういえば山のほうで最近色々あるみたいですけど。変な人が。
|
GM/受付嬢
|
「ああ、こまりますよねえ。」…あ、さっきのA氏はゴールデンバウムあさんで。
|
リド
|
ゴールデンバウム?
|
GM/受付嬢
|
うん。「あの人は社会学とかそっちのほうの研究でしたけれども」
|
レフト
|
…そういえば黒神教の方でも泣きながら殺す人になっちゃったりするんですか?
|
GM/受付嬢
|
「黒神教の人ですか…ロザリオをかけた人はいませんでしたけど、区別はしないみたいですよ。
|
レフト
|
3月兎さんからなっちゃった方々は?
|
GM/受付嬢
|
「ああ、まだいませんけどなってもおかしくはないですね、恐い世の中です。」
|
レフト
|
「じゃあまた、明日来ます。」記念撮影します。ぱしゃぱしゃぱしゃ。三枚取る。よし、三万円(笑)
|
GM
|
ならば次のシーンにいこう。
|
世間話のように隕石の話をするレフト!
ただの慈善事業団体にしか見えない三月兎!
そして黒神教のジークフリート・キルヒアイス!
「燃え尽きた隕石」はなんでスルーされるのか!
「もうとろこし」とはどんな味がするのか!
話が見えてこない「遠来」は、まだまだ続く!
<続く>