『ベルばら「池田理代子」の聖徳太子マンガに「盗作疑惑」』に唐沢俊一がコメント
『週刊新潮』2008年1月24日号のワイド特集『21世紀を憂える戯曲集』内の記事『ベルばら「池田理代子」の聖徳太子マンガに「盗作疑惑」』に唐沢俊一がコメントを寄せている。
盗作をした人間がよりによって「盗作疑惑」について語っていること、しかも盗作した側を擁護するかのようなコメントをしていることに驚かされる。
【ワイド】21世紀を憂える戯曲集
(5)ベルばら「池田理代子」の聖徳太子マンガに「盗作疑惑」
内容は池田理代子「聖徳太子」が山岸凉子「日出処の天子」を盗作していたというもの。
この文章の終わりに「漫画に詳しいコラムニストの唐沢俊一氏」が登場。次のようにコメントしている。
「私も『聖徳太子』を見た当初、こりゃ似てるぞ、と思いました。
けれど、漫画の歴史は盗作、パクリの系譜でもありましてね。
漫画を描く時には大量の情報が必要なので、あらゆるものからネタを引っ張ってくるのが当然。
節操なく何でも取り入れる闇雲さで進化してきたのが漫画であり、漫画の魅力なのです。
池田さんも嫉妬を隠し、違和感などと言ったから拙かった。
オマージュ(敬意)と言っておけばよかったんですよ。」
・・・早売りを買ってきて、電車の中で読んでてひっくりかえりそうになったよw
自分の話をしてるんじゃないかと思ったもん。どうして自分から次々に燃料を投下するんだよ。
「週刊新潮」も何を考えてるのかわからない。もしかするとハメようとしてるのかも。
唐沢のコメントの後に
「無論、それでパクリが正当化されはしないけど」
という一節を付け加えてるし。だから、これも誰の話をしてるんだw
最終更新:2008年02月12日 16:49