ドンファン

129 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 17:39:48
これ御本人かしら?


24 名前:名無しさん@そうだ選挙にいこう[] 投稿日:2000/10/27(金) 22:24
 >18さん。
札幌時代の彼、バイセクどころかもててたなあ。自他ともに認める中
だけで三人、おっかけだと五人以上女性がいた。東京に出てからは知
らないけれど、女に飽きて男に走った、と言われても俺は信じる。


27 名前:名無しさん@そうだ選挙にいこう[] 投稿日:2000/10/28(土) 04:51
24です。
おもろいかどうかわからないけど、あのころの彼はまあ、ドンファン
でしたよ。ただ、おっかけのひとりで、札幌在住の高名文学者の娘が
いて、彼女がつきまとって、結局、唐沢氏を追って東京にまでついて
いってしまった。これを切るのに唐沢氏は相当苦労したみたいです。
彼女いま、4こままんがを描いているらしいが。






唐沢 いやぁほんとにね、私、すごいオタクになれると思ってたんで
すよ。若いころには、まだオタクという言葉はなくて、アニメ好き、
マンガ好きでしたけど、それこそ「教えて」状態の子たちに囲まれて
いた時期があって、「リボンの騎士」が好きなんだ、という女の子た
ちに、手塚治虫はだね、と教えたりして、もうモテてモテて。
 ところが、その状態が続くとふと不安になって、俺はこの現状に満
足してしまうんじゃないか、ルサンチマンがなきゃいけないんじゃな
いか、と、突如として不安にかられてしまった。

岡田 「ルサンチマンがなきゃいけない」、俺にはない考え方だ(笑)。

唐沢 ルサンチマンは、先天的に持ちあわせている人と、後天的に作
りあげるタイプの二種類がいて、僕自身はなまじ他人とコミュニケー
ションをとれる能力もあったし、女性ともつきあえただけに、逆にな
にか欠損を作らなきゃいけないみたいな思い込みがすごくありました
ね。
 それで変な話ですけどね、一生にいっぺん、そのとき女断ちという
ものをしたんです。

岡田 アッハハハハハ、一生にいっぺん女断ち。

唐沢 そう、今にして思うとあのいちばんいい時期に、なんでそんな
ことを(笑)。女の子の家に誘われて「今日は泊まっていってね」っ
て言われて「僕、今日は帰るから」。「いやーっ」って脚にすがりつ
いた手を振りほどいて……。あのとき俺、偉かったねぇ。


     岡田斗司夫「オタクの迷い道」(文庫版)に収録されている対談より
最終更新:2008年01月09日 22:27
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