薔薇乙女寿史料館

真・ひいらぎレールジャーナル山陽九州編5章

最終更新:

healagi

- view
メンバー限定 登録/ログイン
前回のあらすじ
博多~小倉を滅多に乗れない九州独自の特急に乗って往復しいろんな意味で満足したが、九州の鉄道のほんの一部のさらに隅っこの部分をかじったにすぎなかった。少ない時間を使って出来るだけたくさん乗ろうと考えたひいらぎはまずは天神に向かったのだった


まずは福岡市営地下鉄に乗る


地下鉄の駅名票、全部の駅にシンボルマークがついてるそうです。

JRの改札を出て地下鉄ののりばへやってきました。

ここから九州最大の繁華街天神へ向かうためです。

ここで一つ、お得な切符を紹介しておきましょう。


旅名人の九州満喫きっぷ

簡単に言えば、九州内でのみ使える青春18きっぷのようなものですね。
ただし、青春18きっぷが5回分11500円なのに対してこちらは3回分で10500円。
1回分が青春18より割高感がありますが、その代わりJRだけでなく、切符に書いてある鉄道会社全てが利用できるのが強みです。

ただし、青春18きっぷと同じくJRの特急には乗れません。

今回では博多で地下鉄に乗るところから熊本で新幹線に乗る前まで3500円で利用することが出来ました。


早速乗る電車空港線 姪浜(めいのはま)行きが到着。

地下鉄空港線は姪浜からJR筑肥線に直通しており、JR九州車が来ることもありますが、今回は福岡市交通局の1000系という電車です。

路線図とLEDが一体化した案内表示、各駅にマークついてますね


天神は博多から3駅目で5分程度で着きます。

九州唯一の大手私鉄「西日本鉄道」


天神で地下鉄を降りて向かった先がこの駅


西鉄福岡(天神)駅


九州の大手私鉄西日本鉄道(以下「西鉄」)のターミナル駅ですが、(天神)ってかっこ書きにしてるのって珍しいパターンですね。
読む時はにしてつふくおかてんじんと続けて読みます。

くし型の4面3線という構造は関西私鉄に似てると思います。


西鉄の電車はそんなに詳しくないから軽く紹介

主に普通電車に使われる6000形
4つドアの通勤車で制御方式が製造年式によって違うようです。
VVVFインバータ制御の電車には6050形とされてます。写真のは6050形ですね。

あ、西鉄では形式を○○系じゃなくって○○形と呼んでます。
関東では小田急や京急、京成などがこんなスタイルとってますね。


こちらは西鉄の最新車両、3000形

主に急行に使われますが、西鉄初のステンレスで他の電車に比べて異彩を放ってます。


急行は大体6両だそうですがなぜか5両での運転です。
逆に両数で形式がわかってしまいますね。


次に入ってきたのはこれ


普通や急行で活躍する5000形
西鉄の通勤車は淡い緑が地なんですね。
さっきの6000形が4つドアに対し、こっちは3つドアです。

それにしても小郡っていう行き先、どうしても山口県にある新山口駅の旧駅名の方を思い出してしまいます。


さて、2本の急行を見送ったところで本命が入ってきました。


これが今回乗車する西鉄の特急型電車8000形です。

デビューは1989年と登場から既に20年以上経ってますがこれが今の西鉄のフラッグシップトレインなのです。

そのデザインからお察しの方もいるかもしれませんが、前面展望を楽しめる車両です。

けど・・・このたくさんのお客さん・・・
先頭かぶりつきは叶いませんでした・・

前面の写真は終点大牟田にて・・・


でも側面展望は撮る。
放送は自動放送が導入されてるのですね。途中の停車駅は薬院・二日市・久留米・花畑・大善寺・柳川・新栄町です。

最高速度110km/hを出して快調に特急らしく飛ばしてくれます。

ちなみに西鉄の特急は特急料金不要です。なので旅名人の九州満喫きっぷで乗車が可能です。

飛ばすとシャッターの関係でこんなひんまがった絵が撮れたりします(笑)

天神大牟田線は西鉄の本線と言える路線ですが、途中で単線区間もあります。
でもそれが特にダイヤの妨げになってる感じはないですね。


結局先頭が空くことなく終点大牟田に到着。
次に乗る機会があるとすれば逆に大牟田から乗った方が良いのかな?

ワンマン列車、ワンマン快速、ワンマン特急?


表示が一部伏せられてるのもそうだけど、Rapid serviceのeが抜けてる・・・

大牟田で西鉄からJRに乗り換えですが、時間はわずかに7分しかありません。


こんな変な手すりの階段を下りてJRのホームへ。


電車はすぐに入ってきました。


快速くまもとライナー 熊本行き

使用されてるのは817系という電車。

末端の電化区間でよく見られる電車の一つですね。
以前、博多から福北ゆたか線という路線に乗った時もこの電車に乗りました。

くまもとライナーという列車は2011年3月の九州新幹線の全線開業で生まれた副産物ともいえる列車です。

新幹線ができるのは良いけど、従来の特急停車駅に新幹線の駅が出来るわけじゃないので、新幹線の停まらない特急停車駅にとっては非常に面白くない事態でした。
その救済措置として生まれたのがこのくまもとライナーというわけです

合理化のためワンマン列車の快速となっているくまもとライナー、途中の停車駅は荒尾・長洲・玉名・木葉・植木・崇城大学前・上熊本です。荒尾~崇城大学前は見事に1駅停まるごとに1駅通過してます。


それにしてもなにこの良い天気!
前日のこの時間帯は雪降る山の中にいたし、福岡も結構寒かっただけにものすごい寒暖の差を感じます。

こんなのどかな風景を延々と眺めながら熊本に到着です。
降りたらこいつがお出迎え

キハ185系を使用した特急、その名も

九州横断特急

最初聞いたとき、「えっ」という反応をしましたが時刻表にも本当に「特急九州横断特急1号」とか書いてあるのです。
大分と熊本を結ぶ、文字通り九州を横断する特急です。

使用されるキハ185は四国で余剰になっていたのを購入、そして改造を施して九州の新天地で再び活躍の場を与えられたのでした。

この特急、驚くべき事にワンマン列車です。
とは言っても、客室乗務員が放送や切符の拝見の業務を兼務しているらしいです。

ワンマン運転って要するに車掌さんがいないってことなんですね。

熊本での接続時間が短いのでとっとと次の列車に乗ります
てかなんか熊本駅のホームがなんか散らばってるように見えるんですけど・・・


待ちかまえていたのはこのどことなくピエロに見えなくもない電車

815系と言います。
817系と同様末端区間のワンマン列車用として投入された電車ですがこっちのほうがちょっとだけ先輩です。

熊本から八代までは各駅停車でも30分ほど。途中から部活動と思われる学生たちで車内は賑やかになりました。


八代駅は鹿児島本線肥薩線の分岐駅。

JR九州が保有する鹿児島本線はここまで。
ここから先、川内までは第三セクター肥薩おれんじ道が管理してます。

すっかり観光路線として名を広めた肥薩線ですが今日はパスです。


と思ったら肥薩線の人吉へ直通する特急列車が到着

さっき熊本で見た九州横断特急がやってきました。

ただし、ここでは名前が変わって特急くまがわとなってます。

以前は大分から人吉までまとめて九州横断特急となってましたが今は1本を除いて熊本~人吉でくまがわを名乗ってるようです。
外観は九州横断特急のままなので区別がつきにくいですね。


そして乗ってきた電車が折り返し普通鳥栖行きに変わったのでそれに乗って熊本まで引き返します。

わしら東京出身なんじゃよ


八代から鳥栖行きのワンマン列車に乗って熊本駅を通り越し、やってきたのは熊本の次の駅

上熊本駅!

この駅付近は新幹線の高架下に配置されてますがこれはいわゆる仮駅状態ってやつです。

元のホーム、線路があった場所

なんでもこの一帯を高架化する事業が展開中だそうです。写真の元線路のあったところを一旦更地にして高架を造るんですね。}


さて、この上熊本駅からは熊本電気鉄道という小さなローカル私鉄が出ています。
地元の人には菊池電車と呼ばれているそうですが、これがまた興味深い鉄道会社なのです。


JRの改札を出てすぐのところにこじんまりとしたホームがあり、そこで待ちかまえていたのがこれ、5000系電車です。

なんだかものすごい年季の入った電車なのが見てわかると思いますが、東京の方、特に渋谷駅を利用している方は見覚えがあるんじゃないでしょうか。

そう、
渋谷駅前に置いてあるこれです。

この電車、実は元々東急東横線で活躍してた、東京急行電鉄の電車だったのです。

東急に在籍していた時は青ガエルの愛称で親しまれていましたが、新型車の導入で引退。
そして一部がこの熊本で第二の人生を送らんと渡ってきたのです。

でも元東京の電車が1両編成っておかしくない?って思うかもしれません。


その真相がこれ

熊本電気鉄道が1両単位で動かせるように魔改造を施し、中間断面に運転台を顔を造ったのでした。


車内の様子はこんな感じ。見事なまでのオールロングシート
上昇式の窓が時代を感じさせます。後乗り前降りワンマン運転なので中間のドアはあってないようなものになってます。


扇風機が残ってるもののカバーがかぶせられてます。この電車には冷房が後から搭載されたので扇風機はもはや不要なのでしょう。
それよりも吊革にある109の数字が元東急車たることをアピールしているようです。

平仮名表記と「かんかんざか」って駅名がなんとなく気に行った

発車時間が来るとどこからともなく運転士さんが乗りこんできて出発進行。

上熊本から出てる路線は菊池線と言い、御代志まで結んでいる路線ですが、この電車は途中駅の北熊本行きです。

この青ガエルは一日中、上熊本~北熊本の間を行ったり来たりして過ごしています。

この区間は完全に単線、そして交換設備もないのでこの1本のみで走っています。


上熊本から10分ほどで北熊本に到着、ここで藤崎線の藤崎宮前行きに乗り換えですが接続時間が2分しかありません。

北熊本到着後すぐに御代志方面から藤崎宮前行きが到着しますが、踏切には遮断機などないので十分に注意が必要です。


やってきたのは重厚感のあるステンレスの大型ボディを持つ電車、6000系と言います。

この電車は元々、都営地下鉄三田線で使われていた車両。
90年代後半まで三田線で活躍してましたが新型車両の投入によって淘汰されこのように都落ちしてきたのです。

製作は日立、その後京王重機整備で更新工事を受けてるようです。

なお埼玉県の中小私鉄、秩父鉄道でもこの電車が形式を変えて現役で活躍中。さらに海を越えてインドネシアでの通勤電車として活躍してるのもあります。

ちなみに電車が停まってる反対側のホームは線路がはがされてます。

電車はあっという間に藤崎宮前駅に到着。
藤崎線は北熊本~藤崎宮前間2.3kmと言う短い路線で、途中駅は黒髪町と言うのだけがあります。

元々は路面電車であった藤崎線。その名残がこちら


民家の軒先をかぎ分けるかのような狭さはもちろん、途中で併用軌道が存在します。

境遇としては江ノ島電鉄に似たようなところがありますが、あっちは電車も小さいのに対しこっちは20m級の大型車体。
併用軌道は数あれど、このような通勤用の大型車が道路と併走するところは今のところここだけかと思います。

車内にあった路線案内。三ツ石という駅だけなんか妙に他と違う表記がされてますね

ところでこの電車は御代志(みよし)行き。北熊本から菊池線に乗り入れています。

路線は菊池線が上熊本~御代志、藤崎線が北熊本~藤崎宮前ですが、運転系統上は上熊本~北熊本、藤崎宮前~御代志となっています。


電車は終点の御代志に到着。

かつてはここからさらに線路が伸びており、菊池線の路線名が示す菊池駅があったのですが、1986年に廃止されてしまいました。


現在の御代志駅は駅のホームがそのままバス停になった構造で、ここから同じ会社の熊本電気鉄道バスに乗り換えることもできます。

それにしても思ったのですがやたらと自動販売機が多いんですよね。
そこら辺に無造作に置かれてるもんでちょっと気になります。


約20分の折り返し時間で再び来た道を引き返し、北熊本で再び青ガエルに乗って上熊本駅まで戻ります。


「また来るんじゃぞ!ノシ」
と言いたげな青ガエル。この電車あと2両しかなく、お目にかかれる日もそんなに長くないかもしれません。

この熊本電鉄は今再編の機会をうかがってる最中で、LRT(低床車)を導入し、藤崎線の藤崎宮前から延伸させ熊本市電の水道町電停に直結させるという構想があがっています。

もし実現したなら、それは有無を言わさず今日乗ってきた電車たちの引退を意味し、さらに低床車対応にするため全ての駅のホームが低くされる工事も行われ、この沿線の景色はがらっと変わるでしょうね。

事業構想の壮大さから実現は難しいと言われてますが何がきっかけになるか判りませんし。

三角線の「A列車で行こう」


上熊本から再び快速くまもとライナーに乗車し、隣の熊本駅まで行きます。
熊本から帰りの列車に乗るためです。いよいよこの鉄道旅も終盤に差し掛かっています。


せっかくだから上熊本~熊本間を撮影してみた。

列車は3分ほどで熊本に到着。この時点で帰りの新幹線までの時間は1時間弱あります。

それにしても熊本駅も結構ミステリアスですね。動画の終盤で見えると思いますが、列車が到着した1番のりばの少し向こうに離れ小島の如く2番のりばがあります。大牟田から最初に乗ったくまもとライナーはその2番のりばに停車してました。


そして0番のりばが3つあります。

写真では0番Aのりば0番Bのりばが見えますが0番Aのりばの向こうにさらに臨時用ホームとして0番Cのりばがあります。

これらのホームは後になって造られたもの、のりばの改番がめんどうだったんでしょうね。
主に豊肥本線の列車がこのホームを使用します。


熊本駅の在来線は、鹿児島本線と、豊肥本線の2路線がありますが、3駅先の宇土から別れる三角線(みすみせん)も熊本まで乗り入れてます。

写真がまさに三角線の列車。
車両は国鉄分割寸前に造られたキハ31形というもの。

バス用部品を流用してコスト削減を図った軽快気動車の一種です。

ところで三角線発着のホームはやけに賑やかです。
なんかジャズが流れてたりします。


ちなみに入ってくるのは豊肥本線の快速「豊肥ライナー」熊本から鹿児島本線に直通し八代まで運転される

この騒ぎの主は動画の最後に出てくる黒いやつ。


その名も・・・

特急A列車で行こう


冗談でも何でもなく、マジでこんな名前。

ちなみにかかっているジャズ曲も「A列車で行こう」というタイトルです。
※原題は"Take the 'A' Train"

アートディンクから発売されている鉄道経営シミュレーションゲームもこの曲からタイトルをとってますね。


ちなみにA列車とはアメリカニューヨークの地下鉄で運転されている8番街の停車駅の少ない急行列車のこと。
ニューヨークの地下鉄では行き先や種別ごとにA,B,C・・・・と系統分けしており、その急行列車が"A"だったということですね。

反対側からも撮影。ああ、これもワンマン特急なんだ・・・・

こちらの日本のA列車で行こうは熊本と三角を結ぶ特急列車。途中停車駅は宇土のみ。
停車駅の少なさは本場のA列車なみです。


終点の三角には三角港という港があり、そこから出る天草宝島ラインという三角港~松島(前島)港~本渡港を結ぶ船に接続しており、対天草観光のための列車という性格も持っています。


そしてA列車は去っていく。

列車は車庫に入っていきます。どうやら三角から帰ってきた列車のようで、既に方向幕は回送表示でした。

さくらでの移動はまさに「大返し」



発車時間が近くなってきたので新幹線ホームに移動します。

ここで、今までずっと同行してきたバック石松氏ともお別れです。彼は「福岡空港へ行ってくる」と言って在来線で帰って行きました。


ホームに上がると早速つばめがお出迎え。
次に来たらこいつに乗らなあかんなとか思いつつ乗る列車を待ちます。


そしてターゲットはやってきた。


鹿児島中央始発、熊本16時24分発、さくら572号 新大阪行きです。

使用車両はのぞみなどでおなじみN700系ですが、さくらみずほのために造られた8両編成です。

※熊本での停車時間が1分なので外観とかの写真はなしですorz

終点の新大阪で乗客が全員降りてったところで撮影。

自分が乗った6号車の普通車指定席の様子を見てもやはりのぞみとは一味違います。
普通車でも指定席は2+2の4列シートですが、自由席は3+2の5列シートです。

ちなみに動画を見てお気づきかもしれませんが、6号車にはグリーン車のマークがついてます。
来て一瞬自分の新幹線特急券を見直してしまいましたが、さくら・みずほのグリーン車半室のみなのです。

グリーン室と普通室の間にはしきり用のデッキが設けてあります。ちなみにグリーン車の室内は世界が違います。

さくらの人気はすごいですね。乗ったらほぼ満席状態でした。

実は自分が切符の予約をしたとき、この列車の指定席は残り1席のみで、買ったら売り切れになりました。


ここで熊本駅で買った駅弁肥後赤どり飯を紹介。
あゆ飯とかも魅力あったんですけど、岡山・広島ともに海の幸だったんでこっちにしました。

テーブルも木目調で暖かみを感じます。

中身はこんな感じ、てり焼きにされた赤どりがちょうどいいあま辛さであっという間にかっこんでしまいます。
まぁ満席だしさっさと食べ終わりたいと思ったのもあるけどね。


さて、行きのゆったりした旅とは一転。さくらの旅はその速さをまざまざと見せつけられました。

熊本から新大阪までの間に停まる駅は久留米・博多・小倉・新山口・広島・福山・岡山・新神戸です。博多からはひかりの停車パターンを踏襲してます。

その速さは、博多まで40分、広島まで1時間50分、岡山まで2時間30分、そして終点の新大阪までは3時間20分となっています。

かつてこの区間では寝台特急が夜通し結んでいたこともあることを考えると夢のようなスピードアップですね。


ということで本当にあっっっと言う間に新大阪に到着。

そして乗ってきた電車は折り返しみずほ607号 鹿児島中央行きとなり、わずか15分後には再び鹿児島へと旅立ってゆきます。

しかもさくらのときよりも速く!!


そんな九州新幹線の働き者にわかれを告げ、25番線に移動。


新大阪20時ちょうど発ののぞみ58号 東京行きに乗ります。


来たのはJR東海所属のN700系

このJR東海のチャイムと放送を聴くと今まで見てきた夢から覚めたような気分になります。同時に今までの旅もついに終わるんだなと思うと不思議と安堵感を覚えてくるのです。


岡山までの雪の中を走る新幹線。元祖振り子車両を使った特急やくも。雪深い山奥をゆっくり走った芸備線のローカル列車。引退寸前の100系新幹線電車。個性的なJR九州の特急電車。九州唯一の大手私鉄である西鉄。新幹線開業の副産物くまもとライナ-。東京の古い電車が今なお活躍する熊本電鉄。そして熊本からの驚異的とんぼ返りを見せた新幹線さくら。

2日間で乗った列車それぞれが見せた景色や雰囲気を頭の中で思い返しながら我が旅は終わりを迎えようとしていました。



ただいま日常!

第五章終わり

おまけ、全乗車区間の距離と所要時間etc


名古屋→岡山:366.9km 97分
岡山→新見:80.3km 64分
新見→備後落合:51.0km 83分
備後落合→三次:45.7km 83分
三次→広島:68.8km 86分
広島→博多:280.7km 128分
博多→博多南:8.5km 10分
博多南→博多:8.5km 10分
博多→小倉:67.2km 53分
小倉→博多:67.2km 48分
博多→天神:2.5km 5分
西鉄福岡(天神)→大牟田:74.8km 61分
大牟田→熊本:49.1km 44分
熊本→八代:35.7km 36分
八代→上熊本:39.0km 50分
上熊本→北熊本:3.4km 9分
北熊本→藤崎宮前:2.3km 6分
藤崎宮前→御代志:9.7km 26分
御代志→北熊本:7.4km 20分
北熊本→上熊本:3.4km 9分
上熊本→熊本:3.3km 4分
熊本→新大阪:740.7km 200分
新大阪→名古屋:186.6km 51分

総乗車距離:2202.7km
総乗車時間:19時間34分


写真・動画撮影・文章・レイアウト:ひいらぎ
使用機器:SHARP IS05
画像加工:Jtrim(フリーソフト)
使用サイト:YouTube

友情出演:たぬ吉くん a.k.a. バック石松
http://profile.livedoor.com/backishimatsu/

ここまでご閲覧お疲れさまでした。 Thank you for reading !

山陽九州編 完


おなまえ:
こめんとをどうぞ:
目安箱バナー