「演劇:らき☆すたアラジン」
ここは、神秘の都アグラバー。ここで私は、果物屋で盗っ人として捕まっていた実はアグラバー王国の姫で宮殿から
抜け出してきた私を助けてくれた大いなる夢と希望を抱いたアラジンことこなたと出会って一目で気に入られ心を通わせた。
抜け出してきた私を助けてくれた大いなる夢と希望を抱いたアラジンことこなたと出会って一目で気に入られ心を通わせた。
のっけから、ばっさりんこな説明で申し訳ない。
「あっつ~~~い…」
こなたがダルそうな顔をしている。
こなたがダルそうな顔をしている。
さて、今回の演劇は、アラジンなのだが…
ここはサウジアラビア。真の意味でのメッカ。
なんと、全面ロケ観光。アホか。 …あーいやいやすごいすごいもはや劇じゃねえ。
なんと、全面ロケ観光。アホか。 …あーいやいやすごいすごいもはや劇じゃねえ。
この劇のどこに資産源があるのだろ。誰か現地で石油でも堀り当てたかのかしら。
さて、アラジンことこなたは今、役人に捕まってしまい城の牢屋に閉じ込められてしまっていた。
「ふぅ~~む、どうしたものか…」
考えるこなた。
「ふぅ~~む、どうしたものか…」
考えるこなた。
そこへ、見張り番のつかさがやってきた。
「あ~、つかさ~、こっから出してヨ」
「え~?ダメだよ~。こなちゃんは今捕まってるんだから~…」
「あ~、つかさ~、こっから出してヨ」
「え~?ダメだよ~。こなちゃんは今捕まってるんだから~…」
そう。アラジン(こなた)は私と出会ってしまったことで、捕まってしまい牢から出られないでいる。
「だ~ってここ退屈じゃ~ん。ね、つかさ、こっから出してよ~」
「う~ん、そうだよね。分かった、じゃあ出してあげる!」
「う~ん、そうだよね。分かった、じゃあ出してあげる!」
あっはっはっはっはっはっはっはどうしたもんかなwwwこれwwworz
こうして、(魔法の洞窟からランプを取ってくることを条件に牢屋から脱出させてくれる)謎の老人役の人を涙目にさせながら、
こなたとつかさの二人は城周辺のスライムを倒しながら、魔法の洞窟に向かった。
こなたとつかさの二人は城周辺のスライムを倒しながら、魔法の洞窟に向かった。
…さてこっから、どう折り合いを付けよう。
作者の涙目を拭ってくれる者はいないまま話は進む。
作者の涙目を拭ってくれる者はいないまま話は進む。
「やっぱさ、RPGの主人公は勇者の子孫か盗賊ってゆーのが、よくあるよね」
「へえ、そうなんだ~」
「へえ、そうなんだ~」
意味のない会話を交わしつつ、何の伏線も脈絡も得ないまま、魔法の洞窟に向かうこなたとつかさ。
「ふむ、ダンジョンに向かうにはまず、きちんとしたパーティーを編成しなきゃね」
そこで、こなたは突然、「ルイーダの酒場」に入っていった。
そして、大量の仲間を引き連れて酒場から出てきた。
そして、大量の仲間を引き連れて酒場から出てきた。
ドラクエネタ自重。
メンバー:こなた、つかさ、みゆき、ひより、パティ、ななこ、ゆい、かがみ。
…私も入ってるのかよ!!しかも酒場入り!?
それも8人パーティー。馬車もないのに。
「いっぱい人数が増えて楽しいね~!」
つかさが言った。
「えっと~、何人いるのかな~?私とお姉ちゃんとこなちゃんと…」
つかさは指を後ろ側に曲げて手の甲につけながら数を数えていった。器用だこと。
つかさが言った。
「えっと~、何人いるのかな~?私とお姉ちゃんとこなちゃんと…」
つかさは指を後ろ側に曲げて手の甲につけながら数を数えていった。器用だこと。
「14人だね!」
惜しい。
8人で、広い砂漠を歩いて行く。
ゆいさんが言った。
「う~ん、お腹すいてきたね~」
パティが言う。
「外国に来ると故郷の和食が恋しくなるネ」
ゆいさんが言った。
「う~ん、お腹すいてきたね~」
パティが言う。
「外国に来ると故郷の和食が恋しくなるネ」
あんた。
「日本食と言えば、やっぱ魚料理やな~」
「私は、お寿司が食べたいっス!」
「私は、お寿司が食べたいっス!」
「スシを表す漢字は、鮨、鮓、寿司の三つがあります。これは、鮨は関東地方、鮓は関西地方、寿司は全国で見られ…」
「ふむふむ…鮨、鮓、寿司と…」
つかさはみゆきの話を聞いてメモをとっている。
「日本では平安時代から江戸時代までは鮓の字がよく使われていましたが、明治時代からは鮨の字が増え、
関東・関西でそれぞれ使い分けられるように…」
「ふむふむ…江戸時代までは鮓、明治時代からは鮨…」
「ちなみに寿司の字は、おめでたい場で使用される縁起をかついだ当て字で、全国的に使われ…」
「ふむふむ…おめでたい席では寿司…」
「ふむふむ…鮨、鮓、寿司と…」
つかさはみゆきの話を聞いてメモをとっている。
「日本では平安時代から江戸時代までは鮓の字がよく使われていましたが、明治時代からは鮨の字が増え、
関東・関西でそれぞれ使い分けられるように…」
「ふむふむ…江戸時代までは鮓、明治時代からは鮨…」
「ちなみに寿司の字は、おめでたい場で使用される縁起をかついだ当て字で、全国的に使われ…」
「ふむふむ…おめでたい席では寿司…」
私はつかさのメモを覗いて見た。
関東地方…すし
関西地方…すし
全国…すし
江戸時代…すし
明治時代…すし
おめでたい…すし
関東地方…すし
関西地方…すし
全国…すし
江戸時代…すし
明治時代…すし
おめでたい…すし
つかさが一番めでたかった。
…まあ、会話でスシの漢字を判別するのは不可能か。
「そっかぁ…じゃあ…うん!私、決めたよ!」
つかさが、私の方を真面目な顔をして言った。
つかさが、私の方を真面目な顔をして言った。
「お姉ちゃん…私の…私の夢はね…マグロをさばきたいの!!」
「…」
「お姉ちゃん、止めないで!!」
いやべつに止めないけど。
「つかささん…私は待っていますよ…何ヵ月でも…何年でも…!」
「ゆきちゃん…行ってくるね…大好きっ…!」
つかさとみゆきは感動のハグを交わしている。
「ゆきちゃん…行ってくるね…大好きっ…!」
つかさとみゆきは感動のハグを交わしている。
…まあどこへでも行ってらっしゃい。
「お姉ちゃんにこれあげる!これを私だと思って使って!!」
つかさは、私に『萌えお守り』を渡して去っていった。
つかさは、私に『萌えお守り』を渡して去っていった。
使用方法が分からない。
何に使えばいいのだろう。というか使えるのだろうか。
つかさが分からん。双子なのに。私は一卵性と二卵性の壁を感じた。
何に使えばいいのだろう。というか使えるのだろうか。
つかさが分からん。双子なのに。私は一卵性と二卵性の壁を感じた。
…元気でね妹よ。
とうとう作者の手に負えなくなってきたつかさを見送り、私は途方に暮れる。
2分後。
「お姉ちゃ~ん!!」
もう戻ってきた。ヤボ用ですか。
つかさが大八車に何か巨大な魚を乗せながら走ってきた。
つかさとみゆきは感動のハグを交わしている。
…みゆき号泣ありえねえ。
…みゆき号泣ありえねえ。
「見て見て!鮪!私がインド洋で一本釣りしたの!」
シーラカンスよそれ。
別名「生きた化石」と言われているアレだ。
「へえ…すごいわね」
そんなことを言ってるうちに、既に巨大魚はつかさの日本刀によってしばかれ…、さばかれ皆にふるまわれていた。
シーラカンスが果たして食べられるのかどうかは知らないけど、そんなのシーラカンス。
シーラカンスが果たして食べられるのかどうかは知らないけど、そんなのシーラカンス。
さて今、私たちは魔法の洞窟の前にいる。ここで、魔法の呪文を唱えて扉を開けるわけだが
ここで、皆の魔法の呪文(もしくは心の叫び)を聞いてみよう。
ここで、皆の魔法の呪文(もしくは心の叫び)を聞いてみよう。
こなた「かがみんは私の嫁!」
みゆき「つかささんは私の嫁!」
つかさ「ゆきちゃんは私の嫁~」
パティ「Hmm,こなかが、つかゆき…カップルが多くて羨ましいデス☆…だ・か・ら、ワタシはひよりんと一つとなることにしまショウ♪」
ひより「え?ちょちょっとパティ?私にリアルで百合れと?あ、ちょ、そこは、やばあああああああああっっっっっっ!!!」
ゆい「皆ラブラブでいいなあ~。私も旦那に甘えた~い!」
ななこ「…」(周囲の人間に嫉妬と憎悪の目を向けながらも、誰一人気付かれずに結局遠い目をしている)
みゆき「つかささんは私の嫁!」
つかさ「ゆきちゃんは私の嫁~」
パティ「Hmm,こなかが、つかゆき…カップルが多くて羨ましいデス☆…だ・か・ら、ワタシはひよりんと一つとなることにしまショウ♪」
ひより「え?ちょちょっとパティ?私にリアルで百合れと?あ、ちょ、そこは、やばあああああああああっっっっっっ!!!」
ゆい「皆ラブラブでいいなあ~。私も旦那に甘えた~い!」
ななこ「…」(周囲の人間に嫉妬と憎悪の目を向けながらも、誰一人気付かれずに結局遠い目をしている)
なんか、プロポーズが入ったり、羨ましがったり、嫉妬したり、犯したり、犯されたりしてるようだが、
扉は開いた。
なんか申し訳なさそうに扉の6割くらい開いてる。
なんか申し訳なさそうに扉の6割くらい開いてる。
そりゃあ、あんだけ好き勝手「呪文」を唱えられれば扉も混乱するだろう。
洞窟の中は、空に開いた穴からは光が指して神秘的な明るさを作りだしていた。
その洞窟の中を私たち一行はドラキーをけちらしながら進んでいく。
その洞窟の中を私たち一行はドラキーをけちらしながら進んでいく。
洞窟の奥に、広い部屋があり、部屋の中央の台座の上に、黄金のランプが置かれていた。
「わあ、きれ~い!」
つかさが何の気なく、それを手にとった。
つかさが何の気なく、それを手にとった。
トラップ発動。
ドシーーーン!!!
つかさの上に、突然、某インディを追っかけてきそうな大岩がのしかかった!
つかさの上に、突然、某インディを追っかけてきそうな大岩がのしかかった!
「お姉ちゃ~ん、暗いよ~、しくしく」
そうよね。暗いと怖いわよね。すぐ助けてあげるからね。痛くはないのね。
そして、7人がかりで岩をどかして、妹を救出。
「ふえ~ん、服が泥だらけになっちゃったよう、しくしく」
…痛くはないのね。
無傷だった妹の無事に安堵し、そして弱冠の恐れを感じながら、私はランプをこすってみた。
すると、煙と一緒に魔女コスをしたゆたかちゃんが現れて、言った。
すると、煙と一緒に魔女コスをしたゆたかちゃんが現れて、言った。
「こんにちは。私はランプの精。願いごとを一つだけ叶えることが私の使命です」
「私… みなみちゃんとずっと一緒にいたい!」
「 自 分 で 言 う の か よ ! ! ! 」
それはそれは斬新な展開。
そして、この願いは即座に叶えられた。
みなみちゃんが空から舞い降りて来て、ゆたかちゃんを抱きかかえ、脚部に設けられたブースターを吹き上げながら、
タケコプターを回し、翼をはためかせ、そのまま宇宙(そら)へ飛んで行った。
タケコプターを回し、翼をはためかせ、そのまま宇宙(そら)へ飛んで行った。
あらゆる設定を無視していると思う。
「ゆたかぁ~!みなみちゃんと仲良くねぇ~~~っ!」
突き破られた洞窟の天に向かって手を降るマイペースな姉さん。
突き破られた洞窟の天に向かって手を降るマイペースな姉さん。
あなたの妹は今頃、二人で愛を育みながら空を駆けていることでしょう。
そして私は思った。
なんだったんだ、あいつら。
ランプのなかのひとは結局何もしてくれずに去っていってしまった。
とりあえず、楽しい昼食の時間が始まる。つかさ特製シーラカンス弁当(¥390)。
みゆき「さすが、つかささんですね。とってもおいしいですよ」
つかさ「えへへ…うれしいな…ありがと、ゆきちゃん!」
こなた「おいしいね!かがみっ」
かがみ「うん…うふふっ」
パティ「ひよりん…そろそろ妄想から抜け出してリアルな経験をしてみますカ♪」
ひより「パティ…また周囲の百合電波にやられたっすか!?ちょ、弁当と一緒に私を食っちまう気で…ほぐぁっry」
ゆい「もしもしきよたかさん?今アラビア砂漠だよ~!これが終わったら太平洋でもぶっちぎって帰るね~!!☆」
ななこ「('・ω・`)」
みゆき「さすが、つかささんですね。とってもおいしいですよ」
つかさ「えへへ…うれしいな…ありがと、ゆきちゃん!」
こなた「おいしいね!かがみっ」
かがみ「うん…うふふっ」
パティ「ひよりん…そろそろ妄想から抜け出してリアルな経験をしてみますカ♪」
ひより「パティ…また周囲の百合電波にやられたっすか!?ちょ、弁当と一緒に私を食っちまう気で…ほぐぁっry」
ゆい「もしもしきよたかさん?今アラビア砂漠だよ~!これが終わったら太平洋でもぶっちぎって帰るね~!!☆」
ななこ「('・ω・`)」
「はい、かがみ。あ~ん…して」
「…ぅ…あ、あ~ん…」
周りを気にしながら私はこなたの差し出してくれたおかずを食べる。…ちょっとはずかしい。
「…ぅ…あ、あ~ん…」
周りを気にしながら私はこなたの差し出してくれたおかずを食べる。…ちょっとはずかしい。
「おおお…泉先輩とかがみ先輩が…!!」
二人の様子を見ているひよりが萌えている。
二人の様子を見ているひよりが萌えている。
こなたが私に寄って来て、肩にすりすりしてくる。
「こなた…皆の前じゃ恥ずかしいじゃない…!」
「いいじゃ~ん、周りなんて気にしない気にしない♪私にはかがみんしか見えないんだからさ!」
「だ、だからっ、…恥ずかしいてぇ~…くっつくなあ~!///」
「こなた…皆の前じゃ恥ずかしいじゃない…!」
「いいじゃ~ん、周りなんて気にしない気にしない♪私にはかがみんしか見えないんだからさ!」
「だ、だからっ、…恥ずかしいてぇ~…くっつくなあ~!///」
「 ふ お お お お お お お お お ! ! ! ! ! 」
ひよりは萌えている。
ひよりは萌えている。
「はい、じゃあ次はこれ!あ~んして!」
「え…も、もういいわよ…」
「え~なんでさ~…」
「恥ずかしいから…もういいわよ…」
「むぅ~!せっかくかがみに喜んでもらおうと思ったのに!!」
こなたは頬をふくらませてすねた。
「え…も、もういいわよ…」
「え~なんでさ~…」
「恥ずかしいから…もういいわよ…」
「むぅ~!せっかくかがみに喜んでもらおうと思ったのに!!」
こなたは頬をふくらませてすねた。
「…ふふっ」
「…何がおかしいのさ」
「こなた、可愛い!」
「え…?」
こなたのほっぺたをぷにっとつついた。
「か、かがみぃ…?」
こなたの顔が少し赤くなったようで、余計かわいらしく見える。
「…何がおかしいのさ」
「こなた、可愛い!」
「え…?」
こなたのほっぺたをぷにっとつついた。
「か、かがみぃ…?」
こなたの顔が少し赤くなったようで、余計かわいらしく見える。
私はもっとからかいたくなって、こなたを側を引き寄せて頭をなでなでする。
「もー可愛いなあ、こなた…」
「むぅ~~…子供扱いするな…」
こなたは顔を赤くして、うつむいている。
「もー可愛いなあ、こなた…」
「むぅ~~…子供扱いするな…」
こなたは顔を赤くして、うつむいている。
両手でこなたのほっぺをうに~、とのばす。
「うう~~かがみひ~~…」
「かわいいな……こなた」
「うう~~かがみひ~~…」
「かわいいな……こなた」
「んhうぃえlひんぐほcwめいめlckhwめいっふじこlうぇおきhjfもc4えおい」
ひよりは萌えている。
悶絶する程。
ひよりは萌えている。
悶絶する程。
そしてあまりに萌え過ぎて、ひよりの体が発火した。
本当に燃えた。
ひよりの体は炎上した。
どうしたものか。助けていいのかしら、これ。
そうだ!さっきのつかさのあれ、効くかしら?
私は『萌えお守り』をかざした!
私は『萌えお守り』をかざした!
案の定、何も起きなかった。
そして、ひよりは燃え尽きた。
眼鏡だけが煙を出しながら切なく、その場に残っているだけだった。
眼鏡だけが煙を出しながら切なく、その場に残っているだけだった。
南無三。
「くっはあ~~~っ!!泉先輩とかがみ先輩のカプもいいもんっスね!」
眼鏡だけ「生き残った」ひよりが喋った。生命の神秘。
「積極的に攻めるコナタと、ナカナカ素直になれないカガミ、お互い仲良しデモ恋の一歩手前というのが
もどかしくて萌えるデスネ!!ひよりん!」
「そうッス!!しかも実は双方にツンデレ属性が働いていて、お互い好意を持ってるのになかなか本心を表せない!そこがたまらないッス!!」
パティが何の不思議もなさそうに眼鏡と会話している。
ひよりの声と同調して眼鏡がカタカタと動き、パティと『会話』している。
もどかしくて萌えるデスネ!!ひよりん!」
「そうッス!!しかも実は双方にツンデレ属性が働いていて、お互い好意を持ってるのになかなか本心を表せない!そこがたまらないッス!!」
パティが何の不思議もなさそうに眼鏡と会話している。
ひよりの声と同調して眼鏡がカタカタと動き、パティと『会話』している。
あっははー、テラカオ酢ー。
「ああ…あの絶妙な関係の二人を後押ししてあげたいっス…!あの二人がくっついたらさぞ熱い萌える展開になるんスけどねえ…」
「デハ、私たち二人でシミュレイションしてみまショウ☆」
「…へ?;」
パティが奇妙なことを言い出した。
「デハ、私たち二人でシミュレイションしてみまショウ☆」
「…へ?;」
パティが奇妙なことを言い出した。
「ひよりん、私と一緒に一つになって熱く萌えまショ~♪(ルパーンダーイヴ)」
「ちょ、パティ、それはやばいッス!!!ちょ、だから、それは、その、 アッー!」
「ちょ、パティ、それはやばいッス!!!ちょ、だから、それは、その、 アッー!」
眼鏡が「アッー!」された。
なんてこった。
…じゃなかった、ナンテ/(=ω=.)\コナタイ
「かがみ…なにしてんの?(=ω=.;)」
さて、もう劇の話なんてとうに忘れちゃったけど、とりあえず魔法のじゅうたんがその場にころがってたので、
その辺の砂漠をばーっと飛んで劇を終えることにした。
その辺の砂漠をばーっと飛んで劇を終えることにした。
え?納得いかない?
そりゃ、こっちのセリフだ。
で、誰がじゅうたんに乗るかという相談になって、
こなた:乗る気満々
かがみ:乗る気満々
つかさ:高いとこ怖~い。
みゆき:実は高所恐怖症(今回追加された新たな萌え要素←違)
みなみ:飛べる。
ゆたか:みなみと飛んでる。
パティ:それどころではない。
ひより:眼鏡。
ゆい:暴走するから却下。
ななこ:迷うから却下。
かがみ:乗る気満々
つかさ:高いとこ怖~い。
みゆき:実は高所恐怖症(今回追加された新たな萌え要素←違)
みなみ:飛べる。
ゆたか:みなみと飛んでる。
パティ:それどころではない。
ひより:眼鏡。
ゆい:暴走するから却下。
ななこ:迷うから却下。
以上の理由から私とこなただけしか乗れないということになった。
私はこなたの小さな体を後ろからぎゅっと抱きしめる。
「いきまーす」
某有名アニメの台詞(ああ、星飛雄馬ね←違)を言いながらじゅうたんが発進した。
あっと言う間にじゅうたんは地面から遠く離れていった。
某有名アニメの台詞(ああ、星飛雄馬ね←違)を言いながらじゅうたんが発進した。
あっと言う間にじゅうたんは地面から遠く離れていった。
「ちょ、ちょっとこなた!速いって!!」
「怖い?かがみん怖いの?」
「う、うるさいわね…!」
「怖い?かがみん怖いの?」
「う、うるさいわね…!」
その時、空中で…
「みなみちゃん…やっと二人きりになれたね…」
「…ゆたか…今日はもう…家に帰さない…」
「…ゆたか…今日はもう…家に帰さない…」
スルーしておく。
突然、天使が現れた。
「うふふ、ここからはこなたの視点になりますよ。かがみちゃんと間違えないようにね。
こっから突然シリアスになっても驚かないでね。」
こっから突然シリアスになっても驚かないでね。」
※こっからこなた視点。頭が切り換えられなくても、こなた視点。
天使役(泉母)の人が言った。説明ご苦労さん。
とりあえず家に帰ってもらえないかな…お母さん。
とりあえず家に帰ってもらえないかな…お母さん。
私とかがみを乗せた魔法のじゅうたんは、あっという間に雲まで届き、高速で砂漠の空を飛んでいるうちに、太陽は沈み、夜が来た。
夜の砂漠。じゅうたんを空中で静止させる。
空は宇宙を映すように星が瞬き、眼下の砂漠は夜の闇に覆われているが、オアシスが星を映しており、
天も地もまるで一つの宇宙を成しているかのように見えた。
天も地もまるで一つの宇宙を成しているかのように見えた。
「…きれいね…」
「うん…」
美しい景色を見てうっとりするかがみの横顔を私は見続けてる。
「うん…」
美しい景色を見てうっとりするかがみの横顔を私は見続けてる。
「今日は楽しかったわよね…いろいろ変なこともあったけど」
「うん…楽しかったヨ…私も!」
「うふふ…」
「えへへ…」
「うん…楽しかったヨ…私も!」
「うふふ…」
「えへへ…」
二人で目を合わせて笑い合う。
かがみ…
ここなら…誰にも聞こえないよね…
もう…言ったっていいよね。
フラグ十分だよね。
かがみ…受け入れてくれるよね?
フラグ十分だよね。
かがみ…受け入れてくれるよね?
キスは…もう、しちゃったけど、まだ、一番大事なこと言ってないから…
言わなきゃ、かがみに。
言わなきゃ、かがみに。
「かがみ…」
「なあに?」
「えっ…と、ね…」
「どうしたの?」
口元に微笑を浮かべて、あどけない表情で私を見るかがみ。
「なあに?」
「えっ…と、ね…」
「どうしたの?」
口元に微笑を浮かべて、あどけない表情で私を見るかがみ。
「え~と…あのね…」
すごくドキドキする…
どうやって話を切り出そう…まいったね…こんな時に頭がうまく働かないよ…
すごくドキドキする…
どうやって話を切り出そう…まいったね…こんな時に頭がうまく働かないよ…
なんて言えばいいのかな…?
…ほら、こなた、早く言わないとかがみに変に思われちゃうよ。
「どうしたのよ…?こなた…?」
優しいかおのかがみ。すごく可愛い…
優しいかおのかがみ。すごく可愛い…
…早く何か言わなきゃ、伝えることあるんでしょ?
かがみに言いたい、こと。
かがみに言いたい、こと。
かがみの顔が…かがみの声が…かがみの…全部が好き。
かがみが怒ってるとこも、笑ってるとこも、優しいとこも、ツンデレなとこも、 …何もかも。
かがみが怒ってるとこも、笑ってるとこも、優しいとこも、ツンデレなとこも、 …何もかも。
ああ、もう…かがみが好きすぎて、私壊れちゃいそうだよ…
なのに…なんでそれが言えないのさ、私っ!!
顔が熱い…胸が痛い…目の奥が熱い…
どうしよう…胸がきゅんきゅん言って止まらない…かがみ…かがみ…かがみ…!
かがみっ…!!!
私の目から涙がぽろっと落ちた。
「ど、どうしたのよ!こなた…?」
「…あれっ?何でだろね…なんで…」
「どうしたの?何かあったの?」
かがみが私を心配そうに顔を近づけてくる。
「どうしたの?何かあったの?」
かがみが私を心配そうに顔を近づけてくる。
また、私の胸が高鳴る。ずきっとするような痛み。でも、悲しいじゃない。
とっても恥ずかしいんだけど…でも、目の前の人が愛おしい…
とっても恥ずかしいんだけど…でも、目の前の人が愛おしい…
かがみ…
かがみぃ…
かがみぃ…
「うぅぅ…」
好きなのに言えない…
好きなのに言えないよぉ…!!
好きなのに言えない…
好きなのに言えないよぉ…!!
ああ、だめだ、また泣いちゃいそうだよ…
「あっ、あのねっ…かがっ、かが…み…………わた、し…」
私が悲しい顔してるから、かがみが心配してるよ…ほんとは悲しくなんかないのに。
胸が…熱い… 涙、止まってよぉ…!私はかがみに想いを伝えたいのに…!
「こなた…」
かがみが見とれてしまいそうな程、優しくてきれいな顔で心配してる…
かがみが見とれてしまいそうな程、優しくてきれいな顔で心配してる…
「大丈夫?」
かがみが私の頭をなでてきた。
かがみの手が私の頭に触れた瞬間…
私の中でごちゃごちゃになってる想いが、一瞬で弾けた。
かがみが私の頭をなでてきた。
かがみの手が私の頭に触れた瞬間…
私の中でごちゃごちゃになってる想いが、一瞬で弾けた。
「うえぇぇ…かがみぃ~~~…!!」
私はかがみに抱きついて、泣いた。
なんで…なんでこんな変なことになってるのさ…!
なんで…なんでこんな変なことになってるのさ…!
せっかく、かがみと二人きりなのに悔しいっ…!告白する絶好のチャンスだったのにっ!私のバカッ!!
涙なんか出てけっ!!
涙なんか出てけっ!!
「こなた…」
「悲しいんじゃないよっ!悲しくて泣いてるんじゃないんだよっ!…でも、今はこうさせて…」
「…うん、いいわよ。こなたが泣き止むまで…こうしててあげる」
「…ふぇぇぇえん…かがみぃ~~…」
「悲しいんじゃないよっ!悲しくて泣いてるんじゃないんだよっ!…でも、今はこうさせて…」
「…うん、いいわよ。こなたが泣き止むまで…こうしててあげる」
「…ふぇぇぇえん…かがみぃ~~…」
好き。大好き。本当に大好きだよ、かがみ。
ごめんね、今は言えないよ。
こんな状態で告白なんてしたくないよ。
だから、もうちょっとだけ待っててね。必ず言うから。
ごめんね、今は言えないよ。
こんな状態で告白なんてしたくないよ。
だから、もうちょっとだけ待っててね。必ず言うから。
ちょっと、勇気がなかっただけだから。
「うあぁぁぁぁん…」
泣き続ける私を、かがみが優しく私の髪をなでてくれる。
泣き続ける私を、かがみが優しく私の髪をなでてくれる。
ありがとね、かがみ…
その後…
こうして、むりくりながら、どうにかこうにかして、私とかがみはどっかの国の王(名前失念)にも気に入られ、かがみと無事結ばれることができましたとさ。
え~と…まあ、なんていうか、その、うん、めでたしめでたし(強制終了)
●おまけ
「なあ、あやのぉ~、私ら盛り上げられたかな~」
「うん。でも大事な役だったよ」
「…でも、うちらセリフすらねーのかよ…」
「よしよし…」
あやのは、みさおの頭を優しくなでなでする。
「なあ、あやのぉ~、私ら盛り上げられたかな~」
「うん。でも大事な役だったよ」
「…でも、うちらセリフすらねーのかよ…」
「よしよし…」
あやのは、みさおの頭を優しくなでなでする。
謎のままだった老人:みさお
名もなき王様:あやの
名もなき王様:あやの
「あー、私らずっと背景なのかぁ~~~」
「私はずっと背景でもいいわよ。…みさちゃんと一緒だから…」
「え?ちょっと、あやのぉ、くっつきすぎだってヴぁ…///」
みさおの顔がちょっと赤くなった。
「ふふふ、可愛いわよみさちゃん…」
「ちょ、ちょ、ちょ…!顔、顔近いって…!!」
「みさちゃん…みさちゃん…♪」
「え、ちょ、あ…あやの、なんか目やばいって!!顔笑ってるけどなんか怖いって…!!あっ、あ、あ…!
「私はずっと背景でもいいわよ。…みさちゃんと一緒だから…」
「え?ちょっと、あやのぉ、くっつきすぎだってヴぁ…///」
みさおの顔がちょっと赤くなった。
「ふふふ、可愛いわよみさちゃん…」
「ちょ、ちょ、ちょ…!顔、顔近いって…!!」
「みさちゃん…みさちゃん…♪」
「え、ちょ、あ…あやの、なんか目やばいって!!顔笑ってるけどなんか怖いって…!!あっ、あ、あ…!
ヴァッー!
コメントフォーム
- GJ!!笑 -- 名無しさん (2023-01-09 07:51:27)
- 萌えお守り?…ああ、いい奴だったよ… -- 名無しさん (2017-03-26 11:40:26)
- 資金源は東京組の二人じゃね?て言うか終わり方、あのシリアスの後でこれかよww -- 名無しさん (2013-01-14 15:32:24)
- 前回に続きかなたさん再び
かなたさん出演はザオリ○のおかげかな? -- 名無しさん (2012-11-03 02:01:06) - パティ自重しろww -- 名無しさん (2010-10-06 17:21:14)
- ひより燃え尽きんなw w w -- 名無しさん (2010-05-23 00:53:35)
- こんな劇見てみたいわww -- 名無しさん (2010-05-12 15:59:01)
- テラカオスwwwwwwwwwwwwwww
腹痛ぇwwww -- 白夜 (2009-10-13 00:47:09) - ヴァーッ!!www -- 名無しさん (2009-08-29 10:02:05)
- カオスwwwww -- 名無しさん (2009-02-01 05:06:27)