【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】オリオン
【性別】男性
【身長・体重】228cm・127kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
蛮勇:B
後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、
視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
神性:B
その出自には諸説あるが、多くの伝承において海神ポセイドンを父、
もしくは大地の女神ガイアを母に持つ半神である。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。
【宝具】
『冬天巡る七輝の星痕(トライスター・フォース)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
死後、天に上げられ、オリオン座となったオリオンの肉体。
オリオンが動くたびに小規模な流星群が光となって発せられる。
これによってオリオンは近接戦闘や移動の際に流星による追加ダメージを付与でき、
防御の際は流星が攻撃を相殺する事によりダメージを軽減出来る。
蠍属性を持つ者に対してはこの宝具による攻撃およびダメージ軽減の効果はすべて無効化される。
【Weapon】
『無銘・弓』
狩りの女神に「我が弓で射損ねる獣など存在しない」
と豪語したオリオンが愛用した弓。非常に頑丈
『無銘・棍棒』
オリオンが持つ棍棒。
多くの星座図においてオリオンは、
手に棍棒を持ち獣の皮を腰にまとった狩人として描かれる
【解説】
ギリシャ最古の美丈夫。冬の天空を走る狩人の星座その人である。
父である海神ポセイドンから海を歩く力を与えられ、海や川でも陸上と変わらず歩けたとされる。
伝承ごとに様々な逸話を持ち、その生涯も諸説あるが、
精悍な青年であり、色を好み、自身家な性格をした狩人であることは共通している。
彼の多岐にわたる伝説の中から、ここではその一例を紹介する。
ある時彼はキオス島で王女メロぺーを妻にするため、王の出した獣退治の課題をクリアする。
許可を渋る王に酒を勧められ、酔っ払った彼は王女の部屋に忍び込んで犯してしまう。
これに怒った王は、オリオンを前後不覚になるまで酔わせ、目をつぶして海辺に放り出してしまう。
正気に返ったオリオンは視力を取り戻すために神託を受け、オケアノスへと向かい、視力を取り戻す。
その後、クレタ島へ赴いたオリオンは女神アルテミスと出会い、恋仲になるが、
彼女の兄アポロンが、オリオンに怒り、巨大なサソリを刺客として送る。
このサソリを倒せる武器を授かるため、オリオンは海を泳ぎ女神エオスのもとへ行こうとするが、
アポロンに騙されたアルテミスの弓で、その頭を射抜かれ絶命した。
悲しみにくれたアルテミスは彼を夜空に上げ、星座にしたのであった。
最終更新:2010年10月13日 19:15