【元ネタ】『今昔物語』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】安倍晴明
【性別】男性
【身長・体重】215cm・123kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力EX 幸運A 宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:A+
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 呪札・霊札などのような日本特有の魔術礼装を作ることができる。
 また、『占事略決』の再執筆が可能である。

【固有スキル】
陰陽道:EX
 日本において独自に発展した魔術大系。
 万物の吉兆を占い、怨霊や怪異などの災厄を退けるほか、
 他者を呪ったり、また式神の使役や、結界構築に長じる。
 このランクになると、生活続命の法や泰山府君の法も使用可能。

気配察知:B
 敵の気配を察知する天与の才。
 周囲の生命体、鬼などの異端、霊的存在の位置を捕捉可能。
 このランクならば数百mの範囲を容易にカバーする。
 気配遮断で存在を隠匿していても判定次第で見破る事が出来る。

千里眼:A++
 竜宮に赴いた際に授かった『青眼』によるもの。
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 透視、未来視、過去視さえも可能とする。

言語理解:C 
 竜宮に赴いた際に授かった『青眼』によるもの。
 鳥獣の言葉を理解し、意思疎通が可能。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。
 信太明神の化身である白狐・葛葉を母に持ち、文珠菩薩の化身であるとも伝わっている。
 さらにその死後、生前に行なった功績により神として祀られている。

【宝具】
『十二天将(じゅうにてんしょう)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:12人
 安倍晴明が使役する十二の式神。
 六壬神課における象徴体系『十二天将』の名を冠する十二体の鬼であり、
 その力を降ろされた事で、十二天将の力を限定的に使用可能となった魔術礼装である。
 陰陽五行を司り、火水金木が陰陽対二体、土が陰陽対四体存在する。
 陰陽五行思想に基づいた陣を組むことで、互いの力を引き上げあうことも可能。

『金烏・玉兎(きんう・ぎょくと)』
ランク:EX 種別:治療宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1人〜
 母・葛の葉を通して稲荷大明神より授かった黄金の箱と水晶の玉、すなわち、神器の類。
 伝承に名は記されていないが、後世において晴明に仮託された陰陽道の秘伝書『金烏玉兎集』と同様に日月の運行、気の循環を利用した仕組みよりこの名が付けられている。
 生前はこの宝具によって当代天皇の病を治療し、陰陽頭に任じられることとなる。さらに、父・保名を生き返らせたとも伝わるが、その儀式にこの宝具の力が利用されたかは不明。しかし、その御業の大きさからして利用したと考えられるが、本人は事の真相を語ろうとしない。
 英霊化に伴い、この宝具による蘇生を実行した場合、安倍晴明はその世界線におけるこの宝具の使用権限を永久に剥奪される制限を負っている。
 なお、この宝具の存在が安倍晴明が狐の子であることの証明になるため、通常の召喚では基本的に座に置いてくる。

【解説】
安倍晴明。幼名を童子丸。平安時代に活躍した伝説的な陰陽師。
陰陽道の経典となる秘伝書『占事略決』の著者として知られる。
安倍保名なる陰陽師と、葛葉という白狐の間に生まれた子供。
或いは平将門の子、将国だとも言われている。
天皇の寵愛を受けて、那智山の天狗を封ずる儀式を行ったとされているが、
好敵手である芦屋道満との間で繰り広げた呪術合戦や、都の霊的守護を担当し、
源頼光らの各地の妖怪退治に助言者として協力したことなどで有名。
その能力の凄まじさを物語る晴明の活躍、逸話は数え切れないほど残っており、
幼少時から鬼を見る事ができた、術を用いて手を触れずに蛙を潰した、
酒呑童子の居場所を見破った、十二体の鬼を捕らえて式神として使役した、
一目で鴉を敵の式神と看破して小将を呪いから救った、
生活続命の術を用いて死者を蘇らせた、屋敷の管理を式神に任せていたなどのほか、
一説によれば日本三大妖怪の一つ「白面金毛九尾の狐」の撃退にも協力したという。

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最終更新:2023年10月08日 18:20