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Fate/Another Servant HeavensFeel 2 side material た〜ら行


[た行]


・太光煌く王の神判(宝具)
 アメン・ラー。
 ラメセス二世の必殺宝具。戦車宝具『日輪抱く黄金の翼神』による蹂躙走行。
 太陽神の権化による咎人に死を与える神判。
 A+対軍宝具。能力は皆鯖版と同様。
 単発でも大火力だってのに『王奉る太陽像』を設置している状態ならば日中は無限に宝具乱発が可能となる。
 だがファラオ最大の特長である乱発は劇中では殆ど出番がなかった。
 あれ?キャスターとの工房戦とアーチャーの魔城に対してしか使ってないような気が……?
 まったく、ファラオは日中での戦闘は本当にチートだから絡ませ難いったらありゃしないわプンプン!



・大聖杯(その他)
 円蔵山地下大空洞に存在する聖杯戦争の中枢部。巨大魔法陣。テンノサカヅキ。
 根源に通じる孔はまだ"この世全ての悪"に汚染されていないので第四次第五次のような真黒の孔とは正反対の真白の孔になっている。
 大空洞は第二次聖杯戦争では前回の戦いで使用した四方の門の事情により柳洞寺に用はなかったのだが、刻士らが終盤にライダーから逃げ隠れる秘密の場所として再利用された。
 意外に物語内で使おうと思えば何でも使えるものである。



・大鉄盾の勇士(宝具)
 ウィーグラフ。
 ベーオウルフとウィーラーフが火竜退治の際に灼熱の炎を防ぐのに使用した大きな鉄盾。
 Aランク結界宝具。
 鉄製なだけはあってそのまま盾として使っても非常に高い防御力を有している。
 しかしそれ以上に特筆すべきなのはこの盾が持つ概念であろう。
 火竜の吐く業火さえ凌いだこの大鉄盾は火や熱などの熱量系の攻撃に対して非常に堅固な護りの概念を内包している。
 そのため、火炎や熱線などの熱量系攻撃への防御力が極めて高く、真正面から受けさえしなければどんな熱量系の宝具攻撃からでも生き延びる事が可能である。
 まあなどとそれっぽくでっち上げてはみたが要するに対投擲系無敵防御宝具ロー・アイアスの熱量系verである。
 本来ならばこの鉄盾の持ち主はウィーラーフではないのだが、皆鯖ベーオウルフが鉄盾の宝具を持ってない為意図的に変更した。
 伝説ではベーオウルフがウィーラーフを竜の火炎から守っていた。
 だけど実はウィーラーフがベーオウルフを炎から守ってて、死闘を生き残った彼が王の偉大さを讃える為に王が鉄盾で自分を守ってくれたんだよ!
 ってな感じで後世に伝えて今の形になった、とかだったらロマンだよねー。



・対魔力(スキル)
 セイバー、ランサー、アーチャー、ライダーの保有するクラススキル。
 ローランのランクはA。(ローランの素の対魔力はBランク)
 魔法庭園の主の魔女ファレリーナから奪った魔法を無効化する剣により対魔力が増強している。A以下の魔術は全てキャンセル。
 本多忠勝のランクはC。アン・ズオン・ヴォンはBランク。ラメセス二世はDランク。
 三騎士クラスが対魔力の上昇補正が大きく、三騎士クラスでないライダークラスは補正の恩恵が小さいという特色がある。
 そのため本多忠勝の対魔力ランクは高く、逆に神代出身のラメセスUは(牧師の魔力不足もあって)Dランク止まりという結果になっている。



・太陽神の舞(スキル?)
 ラメセスUの日課である早朝の神聖な舞。
 王家伝来の神聖な舞なのでラジオ体操などと口を滑らせようものならば無礼者が!とブチキレられる。
 ラメセスは太陽神ラーの御子であるため、太陽の影響を受け易い体質をしている。
 そのためこの太陽神の舞を朝陽を浴びながら行なわないとその日の調子が狂うのである。
 なので雨の日などは調子と機嫌が悪く、また日蝕の日などはかなりグロッキーになる。
 よって下手に舞の邪魔をすると王に対する不敬とみなされ死罰を受ける。牧師も一回殺されかけた。
 この早朝の日課おかげで生前ラメセス二世は当時平均寿命40歳程度だった中を一人90歳以上も長生きしましたとさ。皆もやらねー?



・単独行動(スキル)
 アーチャーが保有するクラススキル。アン・ズオン・ヴォンのランクはC。
 マスターとの魔力の繋がりをカットした状態でもサーヴァントを一時的に独立させるスキルで、使い所が結構多いスキル。
 マスターが魔力を総動員し魔術行使したい場合や、魔力供給にトラブルがあった場合などで役に立つ。
 また柳洞寺周辺に張られたサーヴァントを弱体化させる対霊結界でも、単独行動スキルを持つ者ならば多少の無理が利く。
 ティルフィングにもこのスキルが付属しており、ヘイドレクが消滅した状態であの魔剣が現界を続けていられたのは単独行動のおかげ。



・力強き太陽神の正義(スキル)
 ウセルマアトラー。
 ラメセス二世が隠し持つ秘奥。使ってはならない禁呪。暴走の果てに待つ全てを巻き添えにする大爆破。
 出力や太陽の条件が揃うと最大で、B++ランク対城宝具相当のダメージ数値が出る。
 陽光が最も強く輝く正午での『力強き太陽神の正義』が一番被害範囲が大きく攻撃力も高い。
 しかし太陽が傾きながら地平線に沈んでいくにつれて『力強き太陽神の正義』の攻撃範囲と破壊力は低下してゆく。
 ASでラメセスUに王の称号を与えちゃった以上は他の『王』たちの格式を下げない為にも、急遽原作の王達(騎士王・征服王)のように(スペック上だけでも)これどう勝つん?的なそれなりの最強感を漂わせる必要が生じた。
 ラメセスの日中『太光煌く王の神判』乱発が絶望的に強いのはあくまで"同格以下の宝具持ちの英霊"に対してのみである。
 つまり逆を言えばA+対軍宝具以上の宝具を持っている英霊(B++対軍や対城宝具持ちなど)ならば一撃目で勝敗が決まるため宝具乱発の出番は無い。
 よってその格上の宝具を打ち破るために用意された裏設定必殺技みたいなもの。
 ラメセスUには『王奉る太陽像』の能力のおかげで他のサーヴァントと違い、宝具(『日輪抱く黄金の翼神』)への魔力供給ラインを自前用と宝具像用で二種類持つ。
 通常ならば一つのラインからの魔力供給で宝具の真名の解放には十分なものだが、もしそれを無理矢理に二つのラインから魔力を流してしまうとどうなるか?
 勿論、強引に詰め込めば容器から中身が溢れるのは当然の結果である。
 そこに目を付けたラメセスUがその特殊な魔力供給事情を応用し『太光煌く王の神判』の真名解放中に使っていない自身の魔力を『日輪抱く黄金の翼神』へ叩き込んで強引に暴発させる。
 その暴発した『太光煌く王の神判』のエネルギーの爆裂こそが『力強き太陽神の正義』の正体なのである。
 などと語ってみたが、身も蓋も無い言い方をすれば"壊れた幻想"のようなものだと思って貰えればいいかと。
 一見便利そうに見えるが実は使用条件が結構シビア。
 宝具像の補助が必須なので当然昼間での使用か、あるいは『王奉る太陽像』に魔力充満している状態でないと使えない。
 禁呪の類であるため、一度の使用でも戦車が相当破損する。船体の崩壊を招くため連発は事実上不可能。
 また太陽の庇護下にない夜間での使用は破壊力や規模や範囲が大きく落ちる上に必ず『日輪抱く黄金の翼神』を失う。
 さらに船体が破損している状態での戦車使用はリスクがあるため必ず使用前に船体の修理が必須。
 という枷とも言い換えられる欠点が存在する。
 まあ逆に言えば戦車が必ず壊れるからこそ禁呪扱いされているわけですが。
 ところでなんか格好良さ気な名前を付けているが皆!目立ちたがりでカッコつけなファラオに騙されるなー!
 この男"力強き太陽神の正義"を使った後は裏でこっそりヘルメット被って壊れた戦車を半べそかきながら修理してるからなー!
 ちなみにルビの意味は直訳するとそのまんまで”ラーの正義は力強い”で、ラメセスの即位名である。



・直感(スキル)
 本多忠勝が保有するスキル。ランクはC。(劣化前の従来のランクはB)
 すこぶる勘が良い。攻撃が当たる気がしない。



・追撃(スキル)
 ヘイドレクが保有するスキル。ランクはD。
 敵を戦場から離脱させないスキル。
 バーサーカーがファイターと初めて戦った際、撤退しようとするファイターをこのスキルでぶった斬った。
 また男性相手にティルフィングを抜いている時だと、魔剣と追撃スキルのダブルパンチで絶対に逃げられない。
 イベントボス戦並に逃げられない。



・ティルヴィングリネージュ(その他)
 所有者に栄光と破滅を与える最凶の魔剣に魅入られた英雄達の系譜。別名ティルフィング一族。
 全員が共通してティルフィングユーザーであり、英雄であるという特徴を持つ。
 伝説で確認されているだけでも最低六名もの魔剣使いがいる。
 またヘイドレクを殺した暗殺者(オーディンの差し金)の手にも一度渡っているので最低でも七名の所持者がいた。
 スヴァフルラーメ(一族の始祖でオーディンの末裔)、アルングリム(スヴァフルラーメの敵。巨人族のハーフ)、アンガンチュール(アルングリムの長男)、
 ヘルヴォール(アンガンチュールの娘)、ヘイドレク(ヘルヴォールの次男)、アンガンチュール(ヘイドレクの息子)。
 彼らティルヴィングリネージュで最強だったのはやはりヘイドレクであり、次点がスヴァフルラーメかアルングリムである。



・テュルパン(人物)
 フランク王国ご自慢の若くして大司教にまで上り詰めた本物の聖人。奇跡の遣い手。
 大司教と言う立場でありながら、戦場で勇猛果敢に戦うパラディンでもある。
 ローランやオリヴィエと同じくドゥーズペールの中心人物の一人。実力はドゥーズペール第四位の猛者。
 初期のシャルル伝説ではテュルパンは大司教という立場の者であるため、パラディンには名を連ねていないのだが、後世の『狂えるオルランドゥ』ではその有名さからパラディン入りしていたのでASではこちらの設定を採用した。
 その活躍の多さと聖人という立場故なのか 胡散臭い歴史書には頻繁にテュルパンの名前が登場する。
 もはや才能としか言い表せないないほど説法が秀逸で、教会より堂々と奇跡を行使することを許された数少ない一人でもある。
 性格は気品に溢れ温厚。彼の声を聞いてるだけで癒された気分になるので多くの信徒が大司教の周りに集まってくる。
 だがフランク騎士や兵の間では「絶対に大司教を怒らすな!神罰が顕現するぞ!」という暗黙の了解があるくらいに怒らすと怖い。
 イスラム教徒のサラセン人からはその怒らせた時の悪魔のような強さから"慈悲深き無慈悲"などとも呼ばれ怖れられている。人は見かけによらんのですよ。
 好きなものは神。天使。嫌いなものは異教の邪神。悪魔。という変人大国フランク帝国の数少ない良心の一人。
 パラディンたちの心の清涼剤なので彼まで変人化したらもうフランクはダメポ。
 戦争では開戦前に兵士達に洗礼と祝福を与える。そしてその度にテュルパンは自軍の兵の力を奇跡を使って向上させていた。
 道理で連中が世界最強フランク軍でいられた訳である。まさしくドーピング行為以外の何者でもない。
 ドゥーズペールの中で唯一ローランと共にロンスヴォー血戦で最後の最後まで生き残っていた大英雄。
 場所が離れていたゴーチェと違い、ローラン周辺の一番激戦区で戦い最後まで残っているのは恐るべき戦果ではなかろうか?(笑)、
 血戦終盤に腹部を四つもの槍で貫かれた後、深手の大司教は氷の聖剣アルマースを抜き放ちそのまま一千ものサラセン兵をぶち殺した。
 結局テュルパンは憎きサラセン兵にその首を討ち取られる事はなかったが、戦の一時休止中に仲間達の亡骸を集めて気絶したローランに水を汲みに行ったまま息絶えた。
 ASにおいてテュルパン大司教はセイバークラス以外では僧兵クラスというエクストラクラスにも該当する。
 またテュルパンには宝具が二つ存在する。
 一つはルノーが所持する全てを焼き尽くす炎の聖剣フランベルジュと対をなす、全てを凍らす氷の聖剣アルマース。
 そしてもう一つが、聖人ならではの不死能力である。
 テュルパンは"聖人は絶対に殺してはならない"という詩人たちの概念で守られている。(原典であるローランの歌では死亡したテュルパンが後世の狂えるオルランドなどで血戦を生き残るのはそういう詩人の事情のため)
 そのため首から掛けた聖職者の象徴である帯"ストラ(ストール)"を破壊しない限り大司教が他者に殺されることはない。



・天空の隼、陽爪(スキル)
 ラメセスUの渾身の投槍術。
 猛禽が地上の獲物を掻っ攫うように直下降の軌道で槍が飛んで来る、と言うよりは角度的に降って来る。
 ちなみにファラオ様はこの投槍を使った時、己が一番格好良く映るポーズを研究し既に修得済みである。



・天上聖刀(宝具)
 オートクレール。
 オリヴィエが保有する聖剣。デュランダルやジュワユースと兄弟剣にあたる最高格の聖剣の一つ。シャルル伝説版ガラティーン。
 サラセン十二傑衆の一人マルガリスによって致命傷を受けた際、相手を屠るためにオリヴィエが抜いた聖刀。
 宝具能力は以下の通りです。
 レンジ1〜15。最大捕捉30人。A++ランク対軍宝具。解放型の単純威力系。
 剣の銘の由来でもある「高く清らか」の名に相応しい天へと昇る聖性なる浄化の光。
 真名を以て振り下ろされた聖刀は、俗に言う「天使の階段」のような地上から天に垂直に立ち昇る円柱状の光の柱を放つ。
 そうして、その光柱内の相手をまるで浄化され天に召したかように消滅させる攻撃。
 吸血鬼や悪霊などの不浄な存在に対して特に絶大な効果を発揮する。
 ASではこのオートクレールの浄化能力があるが故にオリヴィエは浄剣の智将の二つ名で呼ばれる。
 一応種別的には対軍宝具であるが、実際は攻撃範囲が狭く真上に放たれる軌道の特殊さもあり、集団戦闘より決闘用宝具として使われる事の方が圧倒的に多い。ロンスヴォー血戦でオリヴィエがサラセン軍を一人で無双出来なかったのはそのせい。
 燃え上がれ我が厨二魂《コスモ》────!
 本来ならば別に聖剣使用時に跳躍斬りなんてする必要は全く無いのだが、
 オートクレールの攻撃を初めて見た弟(ローラン)が、「それジャンプした方が絶対断然格好良いよオリヴィエ!」と興奮気味に頼むので、以後優しいお兄ちゃんのオリヴィエは必ずジャンプして使うようになった。
 くっ!そんなに弟が好きかこのブラコンハンサム風ナイトめがっ!!



・天使の加護(スキル)
 ローランの保有スキル。ランクはA。
 天使の加護による護り。戦いにおいてローランが危機に晒された際、幸運という形でその危機を回避させる。
 ただしそれが最終的に良い結果に繋がるとは限らない。
 劇中セイバーが戦闘中にすっ転んでファイターの攻撃を避けたり、魔城の螺旋階段牢獄を回避したりしたのはこの加護が原因。



・道具作成(スキル)
 キャスターの保有クラススキル。ランクはB。
 マジックアイテムが作れる。特に医療薬品系の道具は得意。
 手駒のゴーレム軍団やら回復薬やらとロザリオ礼装やら狂化遮断手袋やらと様々な場面で活躍機会があった。



・遠坂(その他)
 始まりの御三家の一角。冬木に根を張る名門家系で協会より任命されたセカンドオーナー。
 魔法使いを大師とする魔術家系で、先代から魔道に転向した。それ以前はただの真っ当な貴族だった。
 聖杯降霊儀式での役割は大儀式で使用する霊地と、降霊術の大家であるため英霊の座から英霊を降霊する秘術を提供した。
 遠坂家の一族は遠坂うっかりエフェクトという恐ろしい遺伝的呪いに侵されているのが特徴。
 トゥーサーカ・ウッカーリ・エフェクト!遠坂の当主は高確率で死ぬ!



・遠坂邸(地名)
 冬木に根を張る遠坂一族の自邸。魔術師の工房。間桐邸よりは小さいが十分豪邸。しかし敷地は学校並にデカイ。
 なので最終戦は小聖杯を安置していた邸に被害が及ばない離れた場所でドンパチをやっていた。
 第二次聖杯戦争においては聖杯降霊地だった場所。
 終盤で邸に乗り込んできたライダーによって屋内外の防備を滅茶苦茶にされた挙句に占領。我が物顔のファラオに私物化された。
 そういえば第四次と五次ではアインツベルン城が滅茶苦茶にされたが御三家の工房は敵に荒らされる運命でもあるのだろうか……?



・遠坂永人(人物)
 貴族の遠坂から魔道一族の遠坂に転向したきっかけになった人。初代遠坂家当主。
 キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ──つまり魔法使いの弟子の一人。
 FateASの設定ではファイターのマスター遠坂刻士の父親。年齢的には彼らは祖父と孫ほどの開きがあるがきちんと血縁関係です。
 武術はこれから遠坂家が魔道を究めるにあたって無駄な時間の浪費でしかないので師事を懇願する息子にも基礎の部分しか教えなかったが、息子さんにはそれで十分過ぎましたとさ。
 しかし息子よ、武術と魔術は等しいと言うのが持論ではあるが、あれはそういう意味じゃないんだよ……誰が魔術をかけて物理で殴れと言った。
 


・遠坂刻士(人物)
 FateASにおけるファイターのマスター。本名は遠坂刻士(とおさかこくし)。
 名前の由来は永人、時臣と同様に時と人を表す漢字を使ってかつ時代に合わせた古風な響きにした結果こうなりましたとさ。
 始まりの御三家の一角である遠坂家の代表マスターで今代当主。年齢は三十代後半〜四十代。
 オホン、おおっと何代目当主かは聞くんじゃないぞ設定的なボロが出てしまうからなぁフゥハハハー!
 でも敢えて計算すると多分二代目になる。
 初代遠坂永人(第一次)。二代目遠坂刻士(第二次)。三代目時臣祖父(第三次)。四代目時臣父。五代目時臣(第四次)。六代目凛(第五次)。
 ASの設定では遠坂永人の跡継ぎが女児であった為、時代背景的にも世継ぎには男児が好ましいとされ刻士が産まれるまで当主の座は譲られなかったという設定。
 遠坂永人と遠坂刻士は親子ながら言峰親子と同様に祖父と孫ほどの年齢の開きがあり、永人の娘とは兄弟ながら親子並の年の差がある。
 そのせいか刻士は父親のコトを父であり、祖父のようにも感じていた。
 第一次聖杯戦争はまともな決着すら付かずに第二次聖杯戦争以上にグダグダで終わったため遠坂永人は存命。
 半世紀後に開催される第二次聖杯戦争に備えて優雅にハッスル子作りを頑張ったのであった。
 ちなみに刻士の嫡子はこれまた女児しか生まれなかったので、またまた時代的な問題で愛娘には家督を一時的に預けるだけに留め、彼女の産んだ男子に遠坂家の家督を正式に相続させよ。という遺言を残している。
 この男の子が第三次に参加した時臣祖父になるわけですな。
 というか遠坂家の当主達は皆何歳の時に跡継ぎを残してたのかが謎過ぎて困る(笑)
 多分半分の歴代当主は聖杯戦争で戦死してるんだろうから余計に謎。
 聖杯戦争より前に跡継ぎを残していたならば、どれかの聖杯戦争でお迎えも近そうな爺遠坂マスターが参加してたのかとか、母親は何歳で子を産んだのかとか気になって仕方が無いです。
 劇中ではマスターにセカンドオーナーのお仕事にと何かと忙しかった御仁。
 刻士は地元の名士ということもあり冬木の政にも関わっている。そのため顔が利き、役人町人の信頼は非常に厚い。
 西洋文化に完全に染まっているため洋服を愛用している。シャーロックホームズみたいな服装が最近一番のお気に入り。
 好きなもの。紅茶。優雅なもの。嫌いなもの。下劣なもの。
 若輩者の若僧ではまだ出せない渋みのある落ち着いた雰囲気を纏い、性格は至って紳士的。
 ジェントルマンの基本は一杯の紅茶からだと言わんばかりに優雅なティータイムは絶対に欠かさない。それこそ潜伏先でも飲む程に徹底している。
 キャラコンセプトはずばりパーフェクトトッキー。
 Fate/zeroの遠坂時臣に彼持ち前の貴族成分やら凛の人格成分やらをあれこれやってパーフェクト風味にした感じの人物。
 zero発売当時に一部で盛り上がった、きっと言峰に教えた遠坂拳法とか使うんだよ!という時臣への幻想が詰っているので、宝石魔術だけでなく元来の遠坂家が持っていた遠坂永人の武道とそれらを組合わせた魔道拳法まで使う。
 遠坂家当主の中でもその才能値が非常に高く、周囲に天才と呼ばれるだけの多種多様な才覚を生まれながらに持つ。
 その才を存分に発揮し、遠坂家を魔法使いの弟子だった名門家系の名に恥じぬレベルにまで押し上げた言わば遠坂家の土台を固めた当主。
 魔術師としても、マスターとしても非常にハイレベルな能力を有しており、総合バランスではASマスターの中では一番。
 ちなみに刻士の呪文は全てドイツ語で詠唱しているのだが、どうせ格好付けてドイツ語で書いたってボロが出るのは目に見えてると開き直り日本語表記している。
 ところで刻士が魔術師の家系でありながら非常に人間的な物の考え方だったのは遠坂家の魔道の歴史がまだ浅いことが大きく関係している。
 代を重ねるごとに重みを増す呪いにも似た血の宿命よりも、元来の貴族として性質の方がまだ強かったため、あれほど降霊儀式の道具に過ぎないファイターに親身になれたというわけだ。
 この刻士の持っていた人間らしさも代を重ねてゆく毎に次第に薄まっていく運命にある。
 ちなみに刻士の遠坂うっかりエフェクトは歴代当主の中でも最低最悪の部類であり、彼の場合だと"ここぞの大一番って時に命に関わる様な重大な場面で失敗する"というもの。
 なので彼に大仕事をやらせればほぼ自爆死するのは確定的に明らかなのであった。
 そのせいで聖杯の所有権を賭けた最終戦まで勝ち残るも、最期は遠坂家伝来のうっかりが発動し、殺し損なった瀕死のゲドゥ牧師に背後から不意打ちを受けて惜しくも死亡した。



・隣町の丘(地名)
 第三の聖杯降霊地。冬木における霊格第三位の土地。第三次聖杯戦争以降に冬木教会が建つ丘のこと。
 第二次聖杯戦争の時点では周辺には山林以外は何も無い。ライダーの宝具で軽く更地になった。
 元々間桐邸があった場所だが地脈の属性が彼らに合わずにこの場所から撤退したらしい。
 霊格が優れていた為キャスターの工房があった場所であり、終盤の陣取り合戦でファラオ様に占領された場所でもある。



[な行]


・日輪抱く黄金の翼神(宝具)
 ラー・ホルアクティ。
 ラメセス二世が乗る神の船。太陽戦車。黄金の船車。翼神の戦艦。
 戦車だがどちらかと言えば車よりも艦っぽい形状をしており、船体に六輪の巨大な車輪が付いているという形。
 シューティングゲームに登場してそうな宇宙戦闘船っぽいどことなく近未来的なデザインをしている。
 戦車ながら水陸空を駆け、魔力をガソリンにして機動するため牽引する動物が不要なのも特長と言えよう。
 豪華絢爛でとにかく車体が大きく広い。目立ちたがり屋さんなラメセスに相応しくとにかく無駄にデカイ。バスとか大型トラック並にでかい。
 セト神とトト神の加護を持ち、日中はAランク対魔力を纏い、炎使い放題、飛行し放題という超省エネな騎乗兵器。
 が、その反面夜間での性能運用には騎手が全額負担である。(夜間に『王奉る太陽像』の備蓄魔力から引っ張ってくることは可能)
 戦車らしく主砲も備えておりその攻撃力も決して侮れない。
 "セトの砂嵐"や"ラー・ホルアクティの涙"など多人数戦闘用の攻撃魔術も搭載されている。



・ネーム(人物)
 フランク帝国の要人の一人。顧問官。賢人と讃えられる宮廷随一の知恵者で、シャルル王の側近として相談役を務める大公。
 王を初めフランクの要人たちからの信頼は非常に厚い。
 なお『ローランの歌』では伝説後半でフランク軍本隊と共にロンスヴォーに駆け戻り、自らも大軍を指揮してバリガン軍と戦った。



・ネフェルタリ(人物)
 ラメセス二世の最愛の妻。ファラオがゾッコン過ぎてマジヤバイ。
 絶世の美女と讃えられる王妃。高貴にして優雅、可憐にして骨太というそれはそれは大層なお妃様。
 この世で最も自分が大好きな我らがファラオ様のベタ惚れっぷりが尋常ではない。
 絶対の神々に任された地上の統治とネフェルタリを天秤にかけてどっちか選べと言われれば真剣に悩み出すくらいに好き。
 三桁はいくであろうラメセスハーレムを纏め上げていた。
 彼女が亡くなってからはまるで胸の空虚感を埋めるかのようにラメセスのハーレム人数が一気に増加したのも有名な話。
 そんな彼らの夫婦愛で最も有名な逸話、それが世界遺産アブシンベル神殿に纏わる話である。
 大小のアブシンベル神殿はまさしくラメセス二世の彼女への時空を越えた愛の証であると言えよう。
 またラメセスには八人の妃がおり、その内の一人にイシスネフェルトというネフェルタリくらいに重要な妻がいるのだが、こちらは伝承が少ないことと、最愛の女が二人以上居てもキャラ的にも余分であるためASでは意図的に彼女の存在を無視している。
 しかしラメセスの王位を継承したのがネフェルタリとの子供ではなく、イシスネフェルトの子供であることからも、ラメセスの中で彼女の存在の意味は決して小さくないと言えるだろう。



[は行]


・バーサーカー(クラス)
 狂戦士のサーヴァント。理性の喪失を対価として支払う事で生前を上回る肉体性能を得られる破壊行為に特化したクラス。
 ASのバーサーカーは型月世界の従来の設定を踏まえてマイナーでありながら最も狂戦士クラスを被るに相応しい英霊が選ばれた。
 魔剣ティルフィングの能力で劇中では反転したセイバーも含めて複数のバーサーカーが登場した。



・バーサーカーの装備(武装)
 ヘイドレクは男らしいバーサーカークラスなので上半身はまっ裸でまずその頑強な筋肉美をアピール。
 装備品と言えば『賢者問答』と大粒の宝石が填め込まれたネックレスに水晶が細工されたリストバンドみたいな腕輪。
 極寒の北欧での使用に耐え得る防寒性に優れたズボン。厚手の丈夫なフカフカ毛皮で作られた腰巻。そして貴金属が装着されたブーツ。
 上半身は野性味溢れる裸なのに手足には派手な貴金属で飾られている辺りに輝きを欲す北欧の狂戦士の秘めたる心情が表われている。
 また武器である魔剣は刀身を鞘に納めたままの格好で刃物としてではなく棍棒みたいな鈍器として扱う。



・薔薇十字団(組織)
 中世ヨーロッパ全土で一世風靡し、そのまま伝説となったクリスチャン・ローゼンクロイツを創始者・頭領とする秘密結社。
 東方の賢者より得た叡智や魔術を人の役に立てようと、各地で無償治療を始めたローゼンクロイツの噂を聞きつけて集った七人の弟子達と計八名で結成した。
 団の活動は各地の病人や怪我人の無償治療といった救済活動を行ない、その裏では万能薬などの霊薬研究にも日々勤しんでいた。
 人類の霊的進化を遂げさせるのが彼ら結社の最終目的。
 彼らの高尚な理想が人々に受け入れられなかった事もあり、ローゼンクロイツの遺言によって百年の間は自分たちの存在を世間に秘匿し続けていた。
 その謎に包まれた姿と人を惹きつける存在感から多くの人々を魅了し、カリオストロやサンジェルマンのような自称薔薇十字団員の存在も相まってその知名度を爆発的に広げた。
 一説には世界最古の秘密結社フリーメイソンとも関係があるのではなどとも言われている。
 なんとびっくり現在でも欧州の片田舎には薔薇十字団の流れを組む(無論本家ではないだろうが)者達が存在しているらしい。



・薔薇十字人形(魔術)
 ローゼンクロイツドール。
 魔導人形ローゼンドールズ。人形の魔術礼装で、通称薔薇人形。
 彼の七人の弟子とローゼンクロイツ自身をイメージして作った可憐な少女の外見をした八体の自立人形。
 クリスチャン・ローゼンクロイツの数ある魔術礼装の一つで彼の亡骸と一緒に聖霊の家の隠し部屋に埋葬されていたドール。
 紅、銀、翠など色が彼女たちの名前となっており、個々の性格は弟子達をベースとしていた。
 人形全員に薔薇十字の刺繍と薔薇十字団員の符号である"RC"の紋章が洋服のどこかに施されている。
 一見するだけではローゼンクロイツに変な趣味でもあるように見えるが、元々彼女達は非常に真面目な製作理念によって開発された人形。
 彼女達は生まれながらに欠損していた肉体である為に復元魔術でも再生させられぬ欠損部分を埋める医療用義体として開発されたのがそもそもの始まり。
 その試作品を次第に発展改良されていき、最終的にローゼンクロイツの魔術と錬金術によって完成したのがこの薔薇人形達なのである。
 研究が完成して以降自我を持ち始めた彼女らを子供のいなかったローゼンクロイツは親としての愛情を篭めて娘と呼ぶようになった。
 ちなみにこの義体は各関節部が自在に可動するだけでなく、なんと使用者の血液や細胞に反応して適切な大きさに変化するという優れもの。
 そのため大人から赤子まで誰彼構わず義体の使用が可能なのだ。ブラボー!ドクターローゼン!
 しかしながら医療用であると同時に魔術礼装としての側面もあるので、可愛い見た目に反して戦闘スペックはやたら高く、そこらの代行者や魔術師程度の力量ではどうにもならない。
 またカスタマイズとして『世界の書』の魔術刻印を彼女達に組み込めば薔薇人形の性能はさらに飛躍的にアップする。
 スレ内でネタになったものをそのまま利用したぶっちゃけローゼンメイデ───ウオッホン!ゲホゲホ!なサービスジョーク。
 劇中ではあまり機会が無かったが当然それぞれが自我を持ち言葉を喋れる。
 へいJUN!やっぱりこれってローゼンメ……ゲフゲフ!
 セイバー戦で大好きなお父様と一緒に奮闘を見せるもやはり初めから無理ゲーだったのか全員鬼畜聖堂騎士にぶった斬られてジャンクにされた。
 うおおおおーよくも人様の妹たちをぉぉ!アホの子絶対にゆるさーーん!



・パラディン(その他)
 聖堂騎士。
 通常のフランク騎士侯よりも上位にいる騎士。キリストの聖教を邪教の徒から守護する選ばれし騎士たちの総称。
 武勇や武功あるいは功績に優れた騎士が聖堂王より聖堂騎士の名誉を賜る事が出来る。
 シャルルマーニュ伝説では基本的にローランを含めた十二騎士、つまりドゥーズペールのコトを指す名称。
 しかしASでは十二聖堂騎士のコトを恥ずかしげもなく"十二振りの聖王剣"などと呼称しているためパラディン≠ドゥーズペールである。
 また『狂えるオルランドゥ』などの後世作品で追加された登場人物(きちんと出番がある)リッチャルデットやオリヴィエの息子達のようなキャラの為にもドゥーズペール≠パラディンと別けた。
 聖堂教会や聖堂王のネーミングに合わせて聖堂騎士という単語を使い始めた作者なのだが、リーズバイフェで聖堂騎士という名称が登場して少しホッとしていたりするのであった。



・バリガン(人物)
 FateASでは登場しなかったがシャルルマーニュ伝説においては外せないイスラームのビッグボス。階位は総督《アミラル》。
 シャルル大帝と相対する立場の人でこの時代のイスラーム勢力のトップに君臨する総帥。怪力の英雄。
 マルガリスの教皇《アルガリフ》という立場の方が偉そうに聞こえるが、彼らの関係は喩えるならば大国の総督《トップ》と弱小国の教皇《トップ》程の差があるので注意。
 プレシユーズという音で敵を粉砕する聖剣と、マルテという巨重を誇る巨矛と、巨矛と騎手を担いだまま15mの壕を飛び越えるブラン・デートリエという怪馬を持つ。
 合戦の最中で決闘したシャルルの頭を兜ごとカチ割って殺し掛けるも、神意光臨を成した聖堂王に逆転され惜しくも戦死した。
 伝説でのスペック的にも実は結構強いんじゃないのかコイツ……?



・蛮勇(スキル)
 ローランとヘイドレクの保有スキル。
 ローランのランクはA。何人たりとも恐れることを知らない度を超した勇猛さ。
 同ランクの勇猛の効果に加え、格闘ダメージを大幅にアップさせる。しかし極度に視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力が減衰する。
 ローランが暴走し易い原因の一つとなっている。
 ヘイドレクのランクはB。 後先を省みない攻撃性。
 効果は同上。戦闘中は興奮状態により視野が狭まり易く、冷静さ・大局的な判断力が一時的にダウンする。
 皆鯖内の認識では勇猛スキルとは違いバーサーカークラスでも性能を発揮するっぽいので狂戦士クラスとの相性はとてもよい。



・火除けの護り(スキル)
 ベーオウルフの保有スキル。ランクはA。
 竜の炎を防いだという盾が加護化したもの。
 "忠臣の勇気は地獄の劫火も怖れない"という呪文をキーにして加護が発現する。
 勿論この忠臣の勇気とはウィーラーフのことを指しているのであった。
 ところで話は変わりますが流石にこのスキルだけで火竜の炎を防ぐのはムリポ。



・ファイター(クラス)
 FateASにおける闘士のクラス。基本の七クラスに該当しないエクストラクラス。
 クラススキルは格闘。
 聖杯戦争では毎回一つか二つのクラス変更があったという設定の為にどうしてもエクストラクラスが必要になったので、作者の剣槍弓以外の武器(斧や鉄槌に鎌や鞭など)を扱う戦士系のクラスならとりあえず掠るぐらいはするんじゃね?というかな〜り適当な考えで誕生したクラス。
 使用武具に特にこれといった制限が存在せず、武器なら何でもいい、と言うかおいどん自身が凶器じゃい!を地で行く漢らしいクラス。
 ASでのファイタークラスの該当条件は以下の二つ。
 一つ目が剣や槍などの複数種の武器に通じていること。一定ランク以上扱いに通じていればその武器を極めている必要はない。
 そしてもう一つが、一定ランク以上の肉弾戦の格闘技能を保有していること。
 特に二つ目の条件である格闘に関する技能の方が闘士クラスに該当する為により重要である。
 やっぱ漢は最後は素手っスよ素手!ね、ヘラクレスとベーオウルフの旦那!



・ファイターの装備(武装)
 ベーオウルフの装備品は、昔四足歩行の怪獣を退治した際にその皮を剥ぎ取って作った頑丈な獣皮の外套。
 外套は立派な仕立ての上に多くの年月と戦を彼と共に超えているため外套自体からも風格が漂ってくる。
 それに動き易く丈夫な材料で作った衣服と靴底の硬いブーツで纏めてある。
 それから衣服の下には用心のため先祖伝来の鋼の胸当てを付け急所になる胸部を保護している。
 先祖伝来の胸当ては言わばベーオウルフ一族の家宝みたいなもので王族に何代も受け継がれるくらい信頼度の高い防具である。
 全体的に防御力と動き易さのバランスを重視した装備品選びとなっている。



・武器改造(スキル)
 本多忠勝の保有スキル。ランクはD。
 改造といってもあれやこれやと性能を弄れる訳ではなく、このランクだと一番シンプルに大槍の長さ調整が自由に出来る。
 ただ生前とは違って、一度槍の柄の長さを短くしていたとしても、また元の長さに戻すことが出来るので安心である。



・ファラオ秘密基地ニホンフユキ支部一号
 ASでラメセスとゲドゥ牧師ら『ユダの棺』の隊員が逗留(という名の占領)していた武家屋敷。結構立派。
 建物の大きさ、地脈の質、拠点としての間取り、敷地の広さ、立地条件を総合的に考えてファラオ様はこの屋敷をスタイリッシュ強奪した。
 ちなみに屋内は美的センス溢れる建築王様の手によって既に大部分が改装済みである。当然家主は許可など取ってる訳がない。
 催眠暗示が解けて小首を傾げながら家に帰って来た一家が目にするものは王宮風に変わり果てた愛しのマイホームなのであった。
 ………いかん可哀相な境遇の筈なのになぜか笑いが込み上げてくる。



・フランク王国(その他)
 時は中世。かつて西欧全土を制覇し、南欧や東欧の一部までもを支配下においた大帝国が存在した。
 その名をフランク帝国。かの偉大なるカール大帝ことシャルルマーニュ王が率いるキリストの帝国である。
 当時地上最強のフランク軍(ドーピング)とローランを筆頭とするドゥーズペールの戦力によりヨーロッパの勢力事情を一気に塗り替えてしまった。
 などとそこはかとなく格好良く説明してみたがなんてことはない。ただの変人大国である。



・フロースガール(人物)
 ベーオウルフの王としての在り方を決定付ける訓戒を与えた王様。
 実はこのフロースガール王、幼少の頃のベーオウルフと彼の父親に深く関わりがある。
 ベーオウルフの父エッジセーオウはある殺人事件が原因で祖国を退去させられ息子と共にフロースガール王の国へとやって来たのだが、その際に殺人の罪滅ぼしの為の賠償金を支払ってくれたのがフロースガール王なのである。
 これに深く感謝したエッジセーオウはこの恩義に必ず報いると誓いを立て王に尽くした。
 そしてこの父の誓いは、時を経て別の形でも果たされる事となる。
 フロースガール王の国で暴れ回る怪物グレンデルが出現した時、あの幼き日の父を助けてくれた恩義に報いるべく勇者は海を越えて現われるのだ。



・分割思考(スキル)
 クリスチャン・ローゼンクロイツの保有スキル。ランクはD。
 複数の物事を同時に平行して行なうスキル。魔術工房建設や薔薇人形操作などで利用された。



・ベーオウルフ(サーヴァント)
 FateASにおけるファイターのサーヴァント。
 その正体は北欧の大英雄、怪物殺しの勇者ベーオウルフ。
 遠坂がとこぞから手に入れてきた宝剣ネイリングを触媒に召還された。
 ASでは『闘王』という王の格を与えられている闘士の王で、弱き者を王自らが守る。という王道を持つ。
 ただのヒトの身でありながら自らの力のみで英雄となり、修練と精神力の果てに王格を持つ大英雄にまで上り詰めてしまった超人。
 モンスターキラーとも言える存在で並大抵の怪物ではこの勇者に勝つ事は出来ない。
 その対怪物属性は英雄王の英霊殺しと同様に最早ルールに近い。
 日本で召喚された場合、本来の宝具数は二つなのだが刻士がネイリングをベーオウルフに返却したため冬木でも宝具を三つ所持する事となった。
 聖杯に賭ける願いは特にこれと言って持っておらず、これでは遠坂を助ける為に現界したようなものである。
 最初刻士にそれを伝えても中々信じて貰えなかったが、冗談抜きでタダ働きする為にやってきたのであるこの王様は。
 とは言えど見返りは無くとも彼なりの信念に沿って召喚に応じているのは疑いようもなく、ベーオウルフからすればあまりに熱心に自分の助力を願う遠坂の姿に感化されてしまい召還に応じたと言う次第なのであった。
 滅私奉公の騎士王と完全に同系の王だが、祖国が滅びなかったという背景のおかげで王としての自身に後悔はない。
 しかし逆を言えば生前に祖国が滅びていれば騎士王と全く同じ道を辿るということでもある。
 普通の英霊ではまず考えられないことだが、彼はフロースガールの遺言の影響もあってか英霊や王としての欲が極端に薄い(全く無い訳ではない)。
 しかしながら英霊としての自尊心よりもあくまでヒトであろうとし続けたこの精神こそがベーオウルフの最強の武器であると言えるのかもしれない。
 アインツベルンの反則行為のおかげで本来被る筈のセイバークラスを被れずエクストラクラスのファイターになってしまった。
 作中ではエクストラクラスのファイターだが、当然セイバークラスにも該当するためサーヴァントとしての実力は非常に高い。
 怪力と屈強さと格闘技能が自慢で、能力値は筋A+耐A敏B魔D幸D宝A。と刻士の才もあってセイバーと変わらない能力値を誇っている。
 というよりもベーオウルフ単体の力量と宝具能力の特殊さも相まって英霊の中でも最強格の一人。
 その格闘能力の高さは怪物どもを素手でボコボコにするほど。奴のデコピンはまさに凶器だ!皆気をつけろ普通に死ぬぞ!
 実は密かにいつかあのギリシャ最大の超英雄に挑戦者として総合格闘の試合を挑みたいとか思っている。
 ああマジ観てーヘラクレスとベーオウルフの格闘戦。誰かチケット売ってくれないかなー。
 ちなみに一番性能的な相性が良いマスターはずばりルヴィア嬢。
 同じく北欧出身の彼女とタッグマッチを組ませれば主従共々華麗なるジャーマンスープレックスを決めてくれる事間違いなしである。
 好きなものは平和。人々の安息と平穏。苦手なものは争い。
 性格は謙虚で控え目。粗暴な荒くれ者が多い北欧戦士の中で争いを好まぬ温厚で気優しい気性ながら義理堅い高潔な武人。
 召喚されて遠坂刻士に紅茶を振舞われてからは紅茶党に転身した。以後ティータイムを密かな愉しみにしていた。
 第二次聖杯戦争を通して生前では叶わなかった遠坂刻士という対等の戦友を得る。
 劇中での最期は、ゲドゥによって殺された遠坂の悲願を代わりに果たすべくローランと一騎打ちをし、その死闘の果てに両者相討ちとなって斃れた。
 なおIFファイタールートでは、最後に残ったライダーを辛うじて倒し勝利者となった後、遠坂邸で行なう聖杯降霊儀式の直前に刻士の令呪によって自害を命じられる。
 目を逸らさずに"すまないなベーオウルフ。我ら遠坂の悲願のためには君さえも犠牲にしなければならない"と謝るマスターに、
 "そうか、これで貴公たちの悲願が叶うのだな。私の役目もこれで完了だ、そなたの悲願達成を心から祝福しよう遠坂殿"などと逆に相手に賛辞を送って消えていくというナイスダンディーっぷりを炸裂させる。
 キサマ格好付けすぎだぞドチクショー!。゜(つд`)゜゜。
 


・ヘイドレク(サーヴァント)
 FateASにおけるバーサーカーのサーヴァント。
 その正体は北欧の狂戦士一族の末裔の一人、ヘイドレク。
 ティルヴィングリネージュ最強の戦士であり、殺戮魔剣の全性能を引き出せる潜在力を持ったティルフィングマスター。
 ベルセルクにかつて確かに存在した神性さと栄光を再び取り戻すという切望を聖杯に求めていた。
 触媒は長いままの猛禽類の尾の化石。
 実は雨生は空を飛べる英雄を呼ぼうと考えてこの尾を用意したのだが、ヘイドレクの触媒としては決定的ではない。
 召還の決め手となったのは雨生の「人間の肉体より至る神の座の証明」という血に塗れながらも栄光に辿り着こうとする執念にも似た気質が同じく血に塗れながらも光を求めるヘイドレクの波長と合ったため。
 そこに触媒の猛禽類の長いままの尾が合わさり初めてヘイドレクが召還に応じたのである。
 アンタ相変わらず運が良いよね雨生ちゃん……。
 外見は上半身まっ裸でツンツン髪の───あーどこぞのブロリーさんをイメージすれば分かり易いかも? キャスターと同じくまだ絵が無い人w
 好きなもの、知恵比べ、クイズ。オーディン。
 苦手なもの、ファッキン☆オーディーン。キリスト教。
 特にキリスト教関係は反吐が出るほど嫌いであり、セイバーとの決闘はAS内の戦闘シーンでも唯一宗教戦争的な意味合いも篭められていた一戦だった。
 表面上は粗暴で野卑な戦士に見えるがその内面は恐ろしくしたたかで計算高く悪魔のように頭がキレる。通称狂える英知。
 知性とと凶暴性を兼ね揃えた一流の戦士であり、その叡智は智の神でもある北欧の主神オーディーンに匹敵するほどのもの。
 しかし悲しいかな、ASにおいてのサーヴァント適性は基本クラスではバーサーカーのみである。
 ASでは残念ながらセイバークラスは能力値の問題で該当条件を満たしていない。なのでこの超頭脳が活躍する機会が殆ど無い。
 もしかすると軍師とかそういう頭脳派エクストラクラスに該当するかもしれないが全く以って残念な人です。
 ええい!誰かアストルフォを呼んで月に行って貰ってこーい!
 能力値は筋B耐C敏C魔D幸D宝Aが通常時。魔剣を使用することによって狂化ランクが上がり筋A耐B敏B魔D幸D宝Aとなる。
 それにしても狂化Aランクが全ステに+が付くなんて誰が予想できようか? 否、出来る筈が無い!
 なのでそっちを当て嵌めると筋B+耐C+敏C+魔D+幸D+宝A+になる。ああマジつええええ!
 忌々しい宿命を呪いながら、その反面狂戦士であることに強烈な誇りを持っていた。
 その反面性はオーディンに対する感情でも同様で、己を暗殺した主神を呪いながらも、神あっての神の軍団狂戦士なので深く愛してもいた。
 弱点は伝承で彼の死因にもなった暗殺者。
 特に女の暗殺者はヘイドレクとティルフィング両名の相性の悪さが被るため致命的なまでの天敵と言える。
 それはもう嘘偽りなく一瞬にしてサックリと死んでしまうくらいに相性が悪い。
 「聶隠娘の絵を見た。かなりイイ女じゃねぇか。気に入ったあの女になら負けてやってもいいぜ」
 「グゲゲーヘイドレクゥ!! 浮気!? ウワキカ!! 許ナイ浮気許サナイィィイイ!」
 「じゃかましいわボケェ! 挿れる穴もねえような鉄くれ風情が偉そうに妻気取ってんじゃねーぞ!」
 「……ギギギ…挿れる穴……ソウダ! 鞘がアルワよヘイドレク? ドウ? ネ?ネ? 穴よ穴イイデショ?」
 「………………お前の努力は認めてやる…(涙」
 ちなみにASでは残念ながらヘイドレクに王の格は与えられていない。
 理由としては魔剣ティルフィングの使い手が複数いるため唯一の存在では無いという事と、やはり”狂戦士の王”はどうやっても原典である英霊ベルセルクの方が相応しいだろうということで王の格は与えないでおいた。
 まあ狂王筆頭候補みたいな感じの立ち位置だとでも思って下さいな。
 ところで話は変わるが、雨生虎之介との相性はジル旦那と龍ちゃんのように一見バッチリそうに見えるが実はそうでもない。
 虎之介と相性抜群なのは実はティルフィングの方であってヘイドレクではないのである。
 彼は戦争の延長線上にある殺戮や略奪や蹂躙は善しとするが、戦争と関わりのない部分での殺戮は絶対に認めないからだ。
 狂戦士、殺戮者などと忌嫌われていようともヘイドレクはあくまで純正の英雄。人斬りの戦士であっても殺人鬼ではない。
 かつて魔剣の呪いで理性を失い兄を斬り殺した過去もあるため、人間を殺すのは戦争の範疇でのみと明確に定めているのだ。
 また当人も神々の戦士(ベルセルク)である己に誇りを抱いている為に、その誇りを穢す真似はしないと言う訳である。
 なので戦争とはまるで関わりのないところで快楽的な殺戮を繰り返す虎之介とは実は相性がかなり悪いというのが真実。
 もしヘイドレクに理性があろうものなら確実に謀略により足切りされることは必定なのであった。理性なくて良かったね虎ちゃん!
 よってそういう意味では戦争の戦略上の為に殺戮を犯すアウトローな間桐燕二との方がまだ相性が良かったり。
 そんな彼の劇中での最期は、互いの全てを吐き出した決闘の末に迎えた、生前では叶わなかった誇り高い北欧戦士らしい戦場での名誉ある死だった。
 IFファイタールートでは聖杯の力を使って願いを叶えると、世界中で空前絶後の狂戦士ブームが到来。
 叙事詩や創作物の名作傑作が大量に生み出され、後世でベルセルクは再び神に仕える英雄…つまり天使のような存在に昇華された。



・ヘルヴォール(人物)
 ヘイドレクの母親。とある殺人事件が原因で父親に国を追放された息子に餞別として魔剣ティルフィングを授けた人。
 ヘイドレクの数少ない理解者。昔はその血の気の多さから男装して船に乗り込みヴァイキングとして暴れ回った女傑。
 元ティルフィングユーザーの一人。しかしいくら男装してても本質は女性であったおかげで破滅を呼ぶ魔剣の呪いから生き延びられた。
 ところで多分劇中のどっかで彼女をヘイヴォールって書いた気がするけどそれは間違いです。どうもヘルヴォールやヘルヴォルが正しいっぽいゴメンヨ。



・ボードワン(人物)
 ガヌロンの実子であり、ローランの義理の弟。
 当人は無双の英雄である義理の兄上に憧れているのだが、父親ガヌロンよりあまりローランと関わるなと厳命されているせいでローランとの兄弟仲はあまり良好とは言えない。
 ロンスヴォー開戦前にガヌロンより受け取った、敵に敵と認識されないイスパニア秘伝の魔服を脱いだことが原因でロンスヴォー血戦で戦死した。
 彼も一応英雄ではありますが、フランク帝国のバケモノヒーロー達みたいに強くないのです(泣)



・宝石魔術(魔術)
 宝石を媒介にした魔術。遠坂家の魔術師が専攻している魔道で超金喰い虫な魔術。
 良質で高価な宝石と大量の魔力を使った宝石魔術は一瞬にして高純度の魔術を発動させることが可能。
 刻士も例に洩れずとっておきの秘宝石を数個所持していた。
 劇中で使った内容はアーチャーとの決着戦で盾の魔術とスピードの超強化。あとアーチャーの初宝具の時もさり気なく防御手段として二つ使っていた。
 刻士が悲しそうな顔をするので秘蔵の宝石のお値段を聞いてはいけない。



・本多忠勝(サーヴァント)
 FateASにおけるランサーのサーヴァント。
 その正体は徳川家きっての猛将であり徳川四天王・十六神将・徳川三傑にも数えられる天下無双の侍大将、本多平八郎忠勝その人である。
 触媒は本多忠勝が生前愛用していた品々。趣味の彫刻、自ら記した巻物、絵描きに何度も描き直させた肖像画など。
 聖杯への悲願は無いが、生前は言語道断だった戦──徳川家の為ではない本多忠勝個人の為の私闘を求めて召喚に応じた。
 幼名は鍋之助。皆鯖内においては人呼んで敏感侍。
 魔術基盤が異なる東洋の英霊である為、本来ならば召喚されようのないサーヴァント。
 しかしその西洋限定事情を知らなかった沙条翁が確かな縁の触媒を複数用いて強引に召喚敢行、あまつさえ召喚に成功してしまった稀有な例。
 だがその有り得ない召喚の代償としてステータスおよびスキルが劣化しており、さらに本来ならば与えられる筈の知名度の恩恵も受けられなかった。
 また宝具も忠勝のもう一つのシンボルである、敵の命中率を格段に下げる兜と鎧のセット宝具『鹿角脇立兜』『黒糸威胴丸具足』がなく、"生涯無傷"を完全再現出来る状態にはない。
 本来の能力値は筋C(B)耐D敏A(A+)魔E幸B(A)宝C。スキルは直感C(B)、見切りA、武器改造D。
 これを見た御三家の面々は東洋の英霊を喚んでも苦労の割にメリットが無いということで第二次以降の聖杯戦争には東洋英雄は登場しなくなったとか言われてたり言われてなかったり。
 劇中ではライダーに襲われ、祖父を殺され、サーヴァントと契約し、心身共に三重苦の状態でありながらもなお気丈な態度の綾香に感服し、以後沙条綾香を現世での殿と認め、武士として一命を賭けて忠節に励むことを誓った。
 主君として一度忠義を尽くすと絶対に裏切ることはない忠臣。ただし殿として忠義を尽くさせるまでが大変だが。
 父の遺言である"立派な侍"を目指して忠道を邁進する一本槍な男であるため、逸れサーヴァントになろうともマスターの変更は殆ど起こり得ない。(先代主君が忠勝に次代を頼むと言っていた場合を除く)
 好きなもの。立派な侍。忠節。彫刻。苦手なもの。不忠。
 ランサークラスの中でもトップレベルの回避率の高さで、とにかく攻撃を避けて避けて避けまくる。だが回避性能の分打たれ弱くもある。
 劇中では残念なことに彼の見切りスキルが存分に真価を発揮する前に退場となってしまった。
 単騎駆けを頻繁に敢行した猛将でありながらも意外に判断力に優れ、様々な窮地であっても主君の延命に心血を注ぐ。
 その集大成とも言えるのが彼の劇中での最期にもなった綾香とセイバーの再契約の一件である。
 マスターである沙条綾香を延命させるべく、単騎でライダーとアーチャーのタッグに特攻をかけ、武士らしい鮮やかな散り様を見せた。
 まさしく忠勝が彼の子孫らへの遺言通り"命惜しまず忠節に励め"が炸裂した見事な忠道っぷりでござりまするぞ。
 なおIFランサールートでは。
 柳洞寺の山門にある高低差の地の利と超長い蜻蛉切の間合いと能力を最大限に活用して最後の敵ファイターを宝具を使わせる前に倒すのである。
 ココ(頭)でござるココ(頭)を使って勝つんでござると何度もアピールした言葉に嘘はなかったんだねサムラーイ!
 そして綾香の祖父を聖杯の力で生き返らせた後、「主殿を守り抜き、彼女の願いも果された。これにて拙者の役目も終わりでございまする。では末永く御達者で、ランサーが仕えし沙条家の名君よ」などと言いながら消えていく。



[ま行]


・魔女ファレリーナの魔導剣(魔術)
 魔法がまだいくつも存在する中世の時代に造り出された剣の魔術礼装。
 ローランの宝具ではないが、他の者が持っていれば十分宝具の領域にある強力な概念武装。
 セイバーが保有するアイテムで昔皆鯖製のセイバーローラン(後に彼は狂戦士クラスになったが)に付いてた遺品を折角なのでと再利用したもの。
 魔法庭園の主の魔女ファレリーナからローランがぶん奪った魔術を無効化すると謂われる魔法の剣。
 正確には魔導剣の刀身が魔術効果を中和し無力化してから刃で斬り裂いて消滅させているわけである。
 また魔術に対して高い抵抗力を誇る概念武装なので装飾品として装備するとローランの対魔力が1ランク上がりAランクまで増強される。
 ちなみにこの魔刀は人間でも扱えるが、装飾品として装備するのは剣の持ち主であるローランにしか出来ない。
 人間では魔導剣を霊体化出来ないので物理的に装飾品として装備不能。
 魔女が造ったとは言えど立派な名剣なので当然武器としての精度も高いがデュランダルの方が圧倒的に強いのでいつもローランに使って貰えない。
 いやだってひのきの棒とこんぼう位の差ならまだしも銅のつるぎと天空のつるぎじゃそりゃ当然天空のつるぎを使うでしょ。
 どいつもこいつもオレをアホアホ言うがオレだってちゃんと考えて使ってるんだ!とは本人の弁。
 セイバーの補助武装なのだが、その利便性から半ば沙条綾香の礼装と化かしている。
 ASのマスターたちが使用する魔術礼装の中で抜群の大活躍をした名剣。序盤の実力の乏しい綾香の危機を幾度も救った。
 というよりもこの魔剣がなかったら、綾香が敵マスターに一方的に殺されるのでランサーやセイバーは戦闘機会がカットされてただろう。
 宝具ではない通常の武具でベオの鉄腕宝具と打ち合うとどうなるのか?というのを見せる為に最後の戦いで破壊されて頂きましたとさ。
 それにしても三発で粉砕とか……やっぱここぞって場面じゃないと壊し屋過ぎて物語的に使えんねあの鉄拳宝具は……。



・間桐(その他)
 始まりの御三家の一角。一族の当主はマキリ・ゾォルゲン。表向きの当主は間桐燕二。
 現時点ではまだ名門家系としての体裁を保っている。使い魔の扱いに精通し、英霊を使い魔にするサーヴァントを開発した。
 また第二次聖杯戦争からは前回の大失敗の教訓から"令呪"を導入し、より円滑な儀式進行に貢献した。



・間桐邸(地名)
 深山町の奥まった場所に建てられた間桐一族が住まう洋館。陰湿極まりない豪邸。魔術工房。地下には広大な蟲倉がある。
 聖杯戦争と言えばやはり工房戦もあって然るべきなので、マスターの工房代表として劇中で活躍して貰った。
 ヒッタイトの古鉄槍が切り札にした対サーヴァント用の謀略を張り巡らせていた。
 だが可哀相なことに奪われた聖杯の器を奪い返しに間桐邸に乗り込んで来たプッツンセイバーによって何もかも滅茶苦茶に荒らされてしまった。
 その後、破壊された術式や荒らされた庭は第三次聖杯戦争でまた使えるように臓硯お爺ちゃんが時間をかけて元に戻しましたとさ。



・間桐燕二(人物)
 FateASにおけるアーチャーのマスター。本名は間桐燕二(まとうえんじ)。
 名前の由来は慎二と雁夜と鶴野の鳥名兄弟の方向性から取ったもの。年齢は二十代後半〜三十代前半。
 マキリ・ゾォルゲンが間桐に名を変え日本に根を下ろしてから衰退が止まらない(表向きは)中で誕生した間桐家最後のサラブレッド。
 一戦目でソフィアリに敗北して以降、臓硯の秘術によって擬似的な不死者となり聖杯戦争を戦うことに。
 魔術師としてはまあ並よりやや上程度の力量でしか無いのだが当人の資質がとてつもなく蟲使いのゾォルゲン向けだったのである。
 燕二は起源が"寄生"という一風変わった特性を有しており、自身の肉体や魂や精神を他に寄生させた際に寄生先から拒絶されずに共存出来る才能を持つ。
 この特質のおかげで英霊《アーチャー》という強大な魂に触れても霊魂を破壊されずに共生関係が結べたのだ。
 ただしこの特性のデメリットとして長時間に及ぶ使い魔操作を困難なものにしている。
 あくまで寄生虫は宿主との共生が目的であり宿主を支配するものでないため、長時間になると共生が始まり支配力が薄れるのだ。
 そのため燕二は時間が長くなり易い使い魔での監視や捜索活動があまり得意ではない。
 戦闘やお使いなどの短時間で済む魔蟲行使ならそこまで問題は出ない。
 実は臓硯からの期待が非常に大きく、常に使えないだの屑だのと叩いて伸ばそうという方針の下厳しく教育されたせいで性格が捻くれてしまった。
 しかし選ばれた人間としてマキリの誇りは誰よりも強いと自負している。
 それが最も強く表われているのが臓硯に対するあの反骨精神全開の態度である。
 蟲使いというマキリの魔術特性上、間桐臓硯に魔道の教育をされた者は全て臓硯の傀儡も同然であり、それは命を握られているのも同義である。
 が、燕二だけは俺は名門間桐家の今代当主なんだから隠居の妖怪爺にへりくだる必要はない!という自尊心の下、内心ドキドキしながら誰よりも恐ろしい筈の臓硯と張り合っている。
 それが臓硯から見れば非常に喜ばしく鍛えがいのある後継者だとさらにお前はクズだカスだと教育が厳しくなるのであった。
 性格は慎二と雁夜を掛け合わせたハイブリッド風味なマキリ人。
 キャラコンセプトは正統派なマキリの魔術師。
 またマキリ一族の宿命なのか遠坂家当主を例によって気にくわねえとライバル視している。
 魔術属性は水。水の魔術をよく使用する。しかし水と言っても雨生のような清水ではなく毒性の水などの汚水の方。
 臓硯から伝授された蟲使いの業を一から習得しており、何種類かの魔蟲を自前の使い魔に持つ。
 魔蟲の中では性能や外見から魔蟷螂が一番のお気に入りのなのだが初戦で行き成りソフィアリに焼き払われて喪失した(笑)
 臓硯の命令とマキリの代表者としての誇りで儀式参加しているので聖杯に懸ける願いはない…というより臓硯がそんな真似は許さない。
 臓硯と同じく袴を愛用している。また良家のボンボンであるため普段から女遊びが激しい。
 初めはアーチャーと契約していたが、安陽王の真名と魔城の弱点を調べ上げていた遠坂に戦いで敗れ、アーチャーを失った。
 だが御三家特権のおかげでサーヴァントを失ってもマスター権は喪失せず、はぐれサーヴァントとなっていたキャスターと再契約し戦線に復帰した。
 しかしティルフィングを巡る謀略の途中で騎士を率いる沙条綾香と遭遇。そのまま彼らとの戦闘でセイバーに心臓を貫かれて死亡した。



・間桐臓硯(人物)
 時代的な問題でオリジナルキャラばかりのFateASに唯一まともに登場する原作キャラ。本名はマキリ・ゾォルゲン。
 完結した後になって思うが、この人を主人公にして過去回想という形式を取れば良かった……。
 聖杯降霊儀式のシステムを作り上げた当事者の中で唯一人存命中の魔術師。
 第二次聖杯戦争では彼の後継者である間桐燕二をマスターとして参加させ、自分は孫の補佐に徹した。
 第五次聖杯戦争時の臓硯と比べれば第二次聖杯戦争は150年も大昔なので外見的にもまだまだ若く、臓硯もゾォルゲンの秘術を行使出来るだけの魔力的余裕もある。
 なので劇中では孫の為に様々な場面でその秘術を披露し、燕二に勝利への援助を行なった。
 口では期待出来んとかなんとかと言いながらも燕二なら勝てると思っていた辺り間桐一族の性格の面倒臭さが窺えますなぁ。
 最近老化(魂の腐敗)が加速的に早まっているので内心焦りを感じ始めている。
 それは外見にも表れ出しており、この頃の臓硯は外見が安定せず、老人(第五次の姿)と若者(コンマテ3の若い姿)の間を行ったり来たりしていた。
 人間を襲って新しい肉を手に入れると姿形も若返り、月日が経過し肉が劣化すると容姿が老いるのだ。
 第二次聖杯戦争中は老いている状態の姿が殆どであり、新しい肉体に交換した最終日前後のみに若い状態で登場していた。
 ちなみにまだ第二次の段階では不老不死は目指してはいない。
 しかし年月の経過のせいで聖杯を手に入れて根源に辿り着くことが目的となっている事からも、彼らが本来目指していた崇高な目的とは微妙にズレが生じ始めている。
 お爺ちゃんにはAS唯一の原作キャラとして敬意を表し、エピローグで締めて頂きました。
 こういう時は全聖杯戦争に絡んでるお爺ちゃんが物凄く便利だよね。



・マルガリス(人物)
 マルシル王の側近の一人でイスパニアの英雄。イスパニア十二傑衆の一人でサラセン軍のアフリカ兵団を指揮する大将。
 イスパニア十二傑衆の中でドゥーズペールのオリヴィエに致命傷の深手を与えた大金星男だが、最後の力を振り絞ったオリヴィエのオートクレールによって戦死した。
 フランク帝国のテュルパン大司教と同じく戦う僧侶さん。僧としての格は結構高い。
 イスラーム指導層の人間ということで教皇《アルガリフ》を自称しているが、この時代のイスラム教皇的役目はバリガン総督であるため正しい意味での教皇(トップ)ではない。
 ASでは地面や壁などを反射する魔槍『屈折した教皇』を所持している。
 恐らくシャルル伝説でフランク軍と戦ったイスパニア英雄の中では最も活躍の機会に恵まれていた人。



・マルシル(人物)
 シャルルマーニュやパラディンたちフランク帝国と敵対するイスラーム国家イスパニア(スペイン辺り)の王。
 番犬の名で呼ばれる魔馬ゲイニョンを愛馬とし、飛翔する金槍を宝具として所持している。
 単騎特攻して来たローランに手首斬り落とされて逃走した。
 シャルル閣下の頭をカチ割ってぶっ殺しかけたイスラームのビックボスバビロニア王バリガン様に比べればマルシルなぞまだまだ小物よー!



・見切り(スキル)
 本多忠勝が保有するスキル。ランクはA。
 能力は皆鯖版と同じだが、相当エゲツないスキルで直感スキルを併せ持つ忠勝にはまさに鬼に金棒。
 初戦よりも再戦以降から効力を発揮し、前回見た攻撃が通用しなくなる。
 これに鎧兜の宝具まで加わったのでは本気で攻撃が当たらんのではないだろうか…?



・ミュルグレス(宝具)
 ガヌロンのが保有する宝具。片刃の名太刀。さり気なく柄に聖遺物が納められている歴とした聖剣なのである。
 ガヌロンがローランの母を娶った際にシャルルマーニュが王族の人間が帯びるに相応しい剣をと言うことこの名剣を彼に授けた。
 剣の柄に納めてある聖遺物の力で清き願いを叶える力が歪み、災厄や呪いを成就させる能力に変わってしまった。
 元は聖剣だったのだが持ち主ガヌロンの裏切りと憎悪によって彼の属性と共に剣の属性も反転した為、魔剣としての属性を得てしまった。



・ミリル(人物)
 ゲドゥの部下の一人で女代行者。ミリルはコードネームである。
 ゲドゥ牧師を隊長とした私設秘密諜報部隊『ユダの棺』の隊員。
 基本的に彼らのチームはたった八人の代行者と数十名の補佐員で枢機卿から下された指令を完遂しなければならない。
 そのため戦闘の要である代行者は生存能力に優れた精鋭中の精鋭が選ばれる。
 とはいえいくら精鋭とてどこぞの超精鋭部隊『埋葬機関』と比べてはいけない。
 あくまで彼らは人間としての精鋭中の精鋭であり、人外に片足を突っ込んだようなレベルの埋葬者には敵う道理はないのだ。
 ゲドゥ牧師に密かな好意にも似た心酔をしている。
 間桐燕二から聖杯の正体を聞き出した後、彼の魔蟲礼装によって啜り殺された。



・媚珠(人物)
 安陽王の愛娘。ミチャウと読む…らしい。多分ヤスの三女。コーロア悲哀歌の中心人物。
 難攻不落のコーロア城がどうあっても落とせない敵国の王は自分の王子を安陽王へ人質として婿に差し出す事でアウラク内部に潜入させた。
 そして王子の手練手管にメロメロにされた媚珠はつい螺旋神城の秘密を喋ってしまう。これが原因でコーロア城は無力化しアウラクは滅亡した。
 結局彼女は、国を滅ぼした責任を取る形で父親である安陽王に処断された。伝説では彼女の血は貝に入り真珠となったそうな。
 ちなみに敵国の王子の方は媚珠の死にショックを受けて井戸に身を投げ自殺しましたとさ。どうも祖国を裏切った彼女がどうなるかを考えてなかったらしい(笑)



・無双の鉄腕(スキル)
 ベーオウルフが信頼する必殺格闘技の一つ。
 飽くなき鍛錬が生み出した無限コンボ技。
 最小の動作と最小の隙を以て彼の体力が続く限り連打を繰り出し続ける無双乱舞。
 敵の集団を千切っては投げ千切っては投げである。竜腕宝具を使用している場合だと(敵が)大変なことになる。



・無謬の叡智(スキル)
 ヘイドレクとっておきのスキル。彼を狂える賢者と言わしめる頭脳。
 北欧の主神で智と魔術の大神オーディンと互角に張り合った、この地上の全てをその脳髄に収めた神域の英知。
 彼の脳髄に無い情報は唯一つ、この地上には無いもの──即ち神の世界の事柄のみである。
 でもASではバーサーカーなせいで使用機会があまり無いという悲しいスキル。
 その能力は相手との問答の末に自分が知りたい答えを弾き出すというもの。
 問答の方法は知恵比べでも、質問形式でも何でもいいがヘイドレクは礼装『賢者問答』を併用した知恵比べ形式を好んで行なう。
 ただしこれは厳密に言えば問答そのものに力があるのではない。
 問答は彼の脳内に存在する莫大な知識量の中から、ただ一つの解答を選別するのに必要不可欠なキーワード入力のような行為。
 イメージとして分かり易いのはインターネット検索。相手の挙動や回答や反応などをキーとし欲しい答えを絞り込むのだ。
 なのでヘイドレクが初めから判っているような簡単な答えはならば問えば即答してくれる。
 算出できるのは下らないことから誰も知らないような重要な秘密までなんでもござれ。
 問答次第ではサーヴァントの正体だけでなく、マスターの情報、敵の居場所、弱点などさえも算出可能である。
 おいおいこんな素晴らしいスキルが何故宝具を使った時しか使えないんだ!?
 アストルフォーちょっと月まで行って来てー!理性かむばーっく!



・冥夜の否定弓−プターハ−(宝具)
 ラメセス二世が所有するもう一つの宝具。ASではクラス上の問題で未登場。
 アーチャークラスで召還された際に持っているラメセスU以外には誰も引けなかったという全長2m超えの巨大強弓。
 陽の力を持つ翼神の艦とは真逆の冥の力を持った神弓。真名解放型でAランク対人概念系宝具。
 戦車が太陽の神ラーの加護を受けた宝具なら、弓は冥界の神プタハの加護を受けた宝具なのである。
 神以外の者を拒絶し否定する力を内包する冥神の弓であるため神性スキルを保有する者以外は弦を引く事すら出来ない。
 神性を持たぬ者に矢が命中した場合、それはさながら日蝕や月蝕のように、まるで冥に呑まれたかのように世界から忽然と消失してしまう。
 だが逆に神性スキルを保有する者には効き辛く、神性スキルのランクが高くなればなる程に成功率が減少してゆく。
 ちなみに冥神プタハはラメセスUの代表作アブ・シンベル大神殿に奉られている四柱の内の一柱でありラメセスに馴染み深い神である。



[や行]


・妖狐(人物)
 ASには怪物退治の英雄が三人もいるってことで噛ませ犬ならぬ噛ませ狐のつもりで登場させた魔獣。狐火などの焔を操る幻想種。
 ちなみにこのお狐ちゃんは日本の未開発地域出身で、キャスターが『世界の書』に記された召喚秘術の一つで冬木に召喚した。
 アーチャーも乱入して場が入り乱れたが、やはり竜殺しの英雄に勝てる筈もなし。妖狐は当然のようにぶちのめされてしまった。
 これは明らかなキミの指示ミスだよソフィアリくん。



・ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン(人物)
 アハトの名で知られるアインツベルン家の当代当主。別名、ミスター空回り当主。
 ユーブスタクハイトは第一次聖杯戦争の失敗後に先代と当主を交代した人物でホムンクルス製造の手腕は天才的である。
 しかし、千年分もの妄執と重圧のせいでやる事成す事が尽く裏目に出てしまうという哀しい人。
 ちなみに第二次聖杯戦争の時点ではまだ相当若い。
 今度こそバトルロイヤルを勝ち抜くべく、全てのサーヴァントをぶち殺せる最強の英雄をチョイスした。
 正攻法で攻める作戦自体はそんなに悪くなかったのだが、いかんせん召喚したサーヴァントがローランだったのが運の尽き。
 足並みが揃わずサーヴァントの方は生き残ったが、肝心のマスターの方がサーヴァントについて行くことが出来ずに序盤で敗退してしまった。
 この正統派な最強英雄でも駄目だった経験が第三次で、ならばとにかく殺害特化で皆殺しだー!というド変化球に繋がってしまったのであった。
 ASではルゼリウフが召喚したローランに使わせるべく魔馬のホムンクルスを作り、その中にヴェイヤンチーフの霊を降霊させた。



・勇猛(スキル)
 ベーオウルフの保有スキル。ランクはA+。幻想種とタイマン張る程度の勇猛さ。
 ところでこのスキルの格闘のダメージ向上って素手での格闘?それとも白兵戦のことなのだろうか?



・ユダの棺(組織)
 ゲドゥ牧師が率いるとある枢機卿によって組織された私設の秘密諜報部隊。
 教会内の権力闘争に勝利する為に作られた私兵部隊であるためその存在は教会内秘匿されている。
 任務が失敗し帰還不能に陥った際には枢機卿を守るために隊員は自害するのが絶対のルール。
 部隊人数は任務の規模や状況によって変動する。最大50名。単独任務も当然ある。
 しかし今回は仮にも聖杯の調査ということもあり、指令を出した枢機卿は出せるだけの人員を極秘裏に派遣した。
 代行者8名、僧兵30名、間者40名の計78名。西洋人ばかりでは目立つためアジア人が多い構成となっている。
 戦闘や斥候などの担当がきっちりと分別されており、その技能のスペシャリストのみで構成されている。
 彼らの連絡手段は伝書鳩や盲導犬のように訓練された動物、通信機などの機械類、魔術による念話の三種類を任務によって使い分ける。
 伝書鳩の使用頻度が多い。やはり訓練された動物の能力は侮れないということなのか。
 さて、なぜASにこんな秘密部隊を登場させたのかと言うと、ほら……非公式部隊が入手した聖杯の情報なら第三次で聖堂教会の動きがどうなってても辻褄は合うじゃん?
 第三次で偽聖杯の確証を得ても非公式部隊の怪しい情報だったから正式に確認を取ったと出来るし、第三次以前に確証がついてたのならこいつらがソース元と出来るという。
 あ、やっぱ駄目っすか(´・ω・`)



[ら行]


・ライダー(クラス)
 騎兵のサーヴァント。騎乗物を駆って戦う。全体の傾向としてサーヴァント本体よりも切り札が優れたクラス。
 原作では登場しなかった騎乗槍を使いこなして騎乗槍を主武装にする。
 しかしASのライダーはこれに加えて、普通の弓も持ってきているのでオーソドックスライダークラスとはちょっと言い難い。
 ファラオォォそこまでして目立ちたいのか貴様ーー! あ、いえ回答は分かり切ってるんで返事は結構です王様。



・ライダーの装備(武装)
 ラメセス二世の装備品には貴人が纏うに相応しい高級素材が使われている。
 平常時は基本的に軽装で足元はサンダルっぽい履物。腰にはシルクの腰巻。手足や胴には呪術加工が施された魔布をぐるぐると巻き付けている。
 パッと見だとヴィジュアル系バンドっぽい格好をしている。
 本気のファラオモードに入ると、金細工の装飾品多数身に着けて神の子に相応しい煌びやかさを演出する。
 また彼が持つ大業物の騎乗槍は古代不思議技術の粋を集めた可変型の大槍で、丁度釣竿みたいなイメージで槍の長さが変形する。
 だから無駄にでかい戦車上からでも騎乗槍が敵に届くというわけなのであった。
 なのでファラオ様は歩兵として騎乗槍を使う場合と、騎兵として槍を使う場合とで長さを調節し利用している。



・ラウネス・ソフィアリ(人物)
 FateASにおけるキャスターのマスター。本名はラウネス・ソフィアリ。名前の元ネタはケイネスとソラウの掛け合わせ。
 御三家より招かれた外来マスターの一人で名門ソフィアリ家の次男坊。
 御三家がソフィアリ家長男を大儀式に招待しなかったのは障害になるのを避ける為という戦略。
 御三家はあくまで聖杯降霊儀式を担えるレベルの魔術師を欲していたのであって、下手に超一流の名門魔術師などに参加されても後々自分達の邪魔になりかねないという思惑から魔術師として長男に大きく劣る次男ラウネスを選んだ。
 またもう一つの理由として、魔術協会と繋がりが深い人物の招待は協会の介入確率を上げるため、出来る限りこっそりと大儀礼を行ないたい三家はそれを避ける予防策としても長男を除外。
 以上二つの条件を揃えていたラウネス・ソフィアリはまさに大儀式で使うスケープゴートとしてはもってこいの存在だったのである。
 とまあここまでがASにおいての設定だが、メタな話をするとソフィアリ家はこの後にも順調に家系が続くのでケイネスのように刻印の継承者に死なれても設定矛盾が起きるため避けた。というのが作者事情。
 キャラコンセプトはお貴族様魔術師。イメージはケイネスやアルバみたいな高圧的でいけ好かない正統派魔術師。
 魔術師のルールには割と厳格な人で、神秘の隠匿の為なら赤子も殺すという非情な一面を持ち合わせている。
 規律に厳格かつ利己的な正直AS魔術師の中では一番真っ当に型月魔術師している人だと思われる。
 好きなもの特権。苦手なもの凡百。
 聖杯戦争に参加した動機はコンプレックス。どう足掻いても敵わぬ兄を打ち負かし、正統なソフィアリ家当主の座を得られる力の為に奇跡を欲したのである。
 だが、その願いは聖杯ではなく自らが召喚したサーヴァントによって叶えられた。
 ラウネスは聖杯戦争前までは名門の出であるため魔術回路数や魔力貯蔵量はそれなりのものだが魔術刻印が無いため極めて平凡な魔術師だった。
 しかしキャスターの宝具『世界の書』の力で魔術刻印を複数個彼の肉体へ移植して貰った結果、中身が中世の魔術師と変わりなくなった為、当時の世界トップクラスの大魔術師にまでのし上がる事になった。
 もしも第二次聖杯戦争を生き残りキャスターとの契約を続けていればその特異な性質から"複合刻印"の通り名で知られる有名人になっていたかもしれない。まあそうはさせねえがな!
 騎士達のように忠誠心に篤いわけでもない普通のサーヴァントと組んだら間違いなく途中で足並み揃わず破綻するタイプ。
 サーヴァントが温厚な性格のクリスチャン・ローゼンクロイツで良かったですよ本当に。
 魔術師としての力量は刻印のおかげで作中ナンバーワン。ただしマスターとしての適性力は中の上〜上の下程度だったりする。
 劇中での最期はサーヴァントを失ったマスターの末路を書きたかったので、ライダーに魂と精神をむしゃむしゃされて殺されて貰った。



・ラメセススーパーモード(その他)
 ラメセス二世が本気の本気の時にだけする正装。自身を高める為の一種の自己暗示。太陽王モード。
 秘薬で髪の毛を金色に染めて、ボブヘアーから前髪を上げた髪型を変更し、装飾品でファラオっぽいオシャレをした状態。
 ラメセスのやる気が滅茶苦茶上がり、油断や慢心などの普段の王様態度を改めてくれるので意外と隙のない人物に豹変する。
 勝負パンツ履く時みたいな感じの気合ですよお嬢さん。



・ラメセス二世(サーヴァント)
 FateASにおいてライダーのサーヴァントとして現界したファラオ。
 その正体は後世のエジプトにおいて戦争と政治に優れた最も偉大なファラオと讃えられたラメセス二世。ラムセス大王とも呼ばれる。
 ゲドゥ牧師たちに強要された悲運の魔術師キャスターノ・モ・トマスタァがラメセスU(ミイラ)の毛髪を触媒に召還した。
 盗掘され紛失してしまった最愛の妻ネフェルタリのミイラを取り戻すべく聖杯戦争に参戦する。
 ASにおいては英雄王や騎士王と同様に『太陽王』という王の格を持つ最強格の英霊の一人。
 天界の神々に代わって神法の下に地上を統治支配するという王道を持つ。
 そのため自他関係なく普段の彼の態度からは想像もつかないほど法というものに対して厳格である。
 ちなみに聖堂王シャルルと同系の王道だが崇める神が違うので両者の相性は最悪。
 最初は似たもの同士な感覚で意気投合するのだが、後に致命的に関係が決裂するパターン。可愛さ余って憎さ百倍ってやつである。
 エジプト最高の英雄で自身の事をグレートスーパーファラオ(自称)やファラオ・オブ・ファラオス(自称)とか吹聴している。
 あのモーセの十戒で有名な預言者モーセを「俺様の王国でエジプト神信仰以外の新興宗教なぞやんなごらぁ!」とエジプトから叩き出したのもこの人。
 歌って踊れて戦えてシリアスも出来てギャグまでこなせると言うハイレベルな御仁。流石エジプトで最も偉大なファラオは格が違った!
 弓の名手でもあり、弓兵クラスと騎兵クラスの二属性持ちのサーヴァント。ASではライダークラスとして登場した。
 能力値は筋B耐C敏B魔C幸B宝A+。マスターが一流の適性力を持つ魔術師ならばもう少し能力値が上昇する余白がある。
 好きなものは自分と妻。格好良い己の姿を妻に見せること。
 嫌いなものは神の法を乱す罪人。盗掘者。偉大な自分に眼を向けない行為(無視)。
 趣味はハーレムで女遊び。ライフワークはネフェルタリと過ごすひととき。
 性格は倣岸で尊大、自己顕示欲が異常に強く、自尊心の塊で、そして見栄っ張りであり芸術家肌にして愛妻家、そしてドスケベ。う〜む素晴らしい欲望だ!
 ハーレム作らずして何がファラオか!と豪語し多くの美しい女を自分のものにし色々とエロいコトをした。
 だがネフェルタリの死後はまるで寂しさを埋めるかのように爆発的にハーレムの人数を増やすも、結局何人の女を持とうがその欠けた心が満たされることはなかった。
 神の子なのになんかやたら人間臭い一面も持っているファラオ様なのであった(笑)
 このように性格にかな〜り問題があるため一見すると我侭暴君の類に見えるが、その実ラメセスの行動原理は知的かつ法的である。
 よって政治をやらせたら民を正しく導くことが出来るという性格に似合わぬ側面を持つ。
 また権謀術数渦巻く新王朝時代のエジプト王家に長く身を置いていたため、他者の嘘を見抜くのがとても巧い。
 なので気に入らなければすぐ怒る激情家の癖に、肝心な部分では冷静で計算高かったりする。
 みんなでかんがえるサーヴァントスレでの製作コンセプトと同じくASでもラスボス的な役回りであった。
 夜間では反則的な強さは無いが、日中での戦闘においては太陽王の名の通りほぼ無敵と言えるまでの圧倒的強さを誇る。
 正直日中での強さがあまりにもデタラメ過ぎて劇中での動かし方に困ったほどである。
 真面目な話ラメセスUに本気の本気で行動させた場合、AS鯖の面子が対軍宝具の乱発で瞬殺されてしまいそこで話が終わってしまうのだ(汗)
 建築王の異名の通り建築に関しては随一の才能を持っており、騎兵クラスのくせに『陣地作成』スキルを保有している。
 劇中では材料の問題とファラオ様のやる気の問題で"結界"程度のものしか使用しなかったが、必要な材料と長期間の時間さえあれば魔術工房も普通に建てられるどころか"神殿"の建造も不可能ではない。
 また魔術の造詣も多少あり、拡声器的なものや後光が差すだけという微妙な魔術から、星読みや遠話や修復などのそれなりに使える魔術までいくつかの簡単な魔術を習得している。
 特に建築物や地脈に関する魔術には非常に高い才能を示し、結界の布陣や解体などが一番得意な魔術系統である。
 ちなみにアブシンベル大神殿で起こる神秘的な現象──ラメセスUの誕生日と即位した日の年に二回、神殿内にあるプタハ神像以外のラメセスU像、アメン・ラー神像、ラー・ホルアクティ神像に陽日が照らす仕掛けは魔術的設計によるもの。
 プタハにだけ光が照らさないのはプタハが闇を司る冥神だから。まったく一人前の魔術師でも無いくせになんて生意気な真似をするファラオなんだ。
 AS屈指のリア充男で女の子とエロいことしてる回数が多い。
 チキショーその股間のオベリスクは切り倒されて欧州諸国に戦利品として持ち帰られてしまえーバーカバーカッ!
 優勝候補として聖杯戦争を駆け抜けたが、その最期は聖杯の所有者を決する遠坂邸決戦で死闘の末に綾香&ローランと遠坂&ベーオウルフの巧みな連係プレイによって宝具攻撃を防御そして翼神の艦が撃墜され、自身もまた敗退した。
 IFライダールートでは、最終日の決戦でファイターに艦を撃墜される間一髪の所で『力強き太陽神の正義』が炸裂。
 敵対者を全てを蒸発させた後に莫大な魔力が満ちた小聖杯をゲット! ネフェルタリの紛失したミイラを手に入れて妻をザオリク。
 自身も受肉し、妻と共に再び現世に君臨する。そして二十年ばかし後に日本で大ラメセス帝国が誕生し、アメリカとドイツと手を組み世界征服に乗り出すのであった。



・ラー(人物)
 エジプト神話における主神格で太陽神。ラメセスU的にはラーと書いて父と読むらしい。
 ちなみにセティ一世のことは人間父と呼ぶ。なんか養父みたいな呼び方だなファラオ様よ。



・ランサー(クラス)
 槍兵のサーヴァント。三騎士の一角。敏捷性と白兵戦に優れたサーヴァントが多い。
 セイバークラス程ではないにせよ、このクラスも該当条件が結構厳しいので何だかんだで一流の英雄が属している事が多い。
 聖杯戦争において実力は確かなクラスなので地味ながらも堅実な結果が期待出来る。



・ランサーの装備(武装)
 本多忠勝の装備品は全体的に身動きの取り易い軽量さが重視されており、全体的にしっかりと武装をしている傾向の槍兵クラスにしては守りが薄いと言わざるを得ない。
 しかしその分だけ軽快で俊敏な挙動を可能とし、回避力向上の手助けになっている。
 生前からずっとこの"どんな攻撃でも当たらなければ脅威ではない"というスタイルを貫いている。
 首からネックレスのように下げた大数珠は討ち取った戦死者を弔うための仏具。鎧兜宝具を保有している場合だと大数珠はタスキ掛けしている。



・柳洞寺(地名)
 第一次聖杯戦争の降霊地。しかしASでは前半と終盤くらいしか出番がなかった場所。
 柳洞寺の建っている円蔵山の地下には広大な大空洞があり、その中心には聖杯戦争の心臓部たる大聖杯が納められている。
 終盤でこの場所の秘匿性に目をつけた遠坂刻士が一時潜伏先として潜んでいた。
 沙条翁の友人の柳洞住職と修行僧が多数住んでるため、非常に優秀な陣地でありながらも七組全員から使い難いと避けられた。
 序盤は綾香とランサーの拠点だったが、セイバーと再契約後アインツベルン別荘に拠点換えをした。



・ルゼリウフ・フォン・アインツベルン(人物)
 FateASにおけるセイバーのマスター。本名はルゼリウフ・フォン・アインツベルン。
 名前の元ネタはユスティーツァ・リズライヒより。リズライヒを一文字ずつずらしたらそこはかとなく悪くない響きの名前に。
 ユスティーツァをずらしたヨセトゥーティよりはまだマシではないかとw
 御三家の一角であるアインツベルン家の今次代表マスターであり、第二次聖杯戦争の聖杯の守り手でもある。
 キャラコンセプトはイリヤやアイリとは正反対のホムンクルスらしい感情が希薄な人形。
 名門アインツベルンの者であるので超雅でやんごとなき身分の御方。
 思わずローランが懐かしくなってしまった位、まさに大昔に存在したお姫さまそのもの。
 さらに絶世の美女と着たらもう!顔を御見せ出来ないのが非常に残念ですハイ(笑)
 ただし口数や表情それに感情が乏しく、どうしても人間というよりは美しい人形という印象が拭えない。
 つまりは外見は美しく中身が可愛いイリヤ最高!ということでいいんスね菌糸類のゴッドよ!?
 好きなもの。分からない。嫌いなもの。知らない。
 性格は感情が乏しいため空虚な感じ。原作のリズがイメージし易いかもしれない。あの子を高貴にした感じ。
 ホムンクルスである彼女は魔術師としても非常に破格の資質を備えており、文句なしに超一流の魔術師である。
 ASマスター勢の中でぶっちぎりの魔力を誇る1マスター。(戦闘力は除外)
 ただしアインツベルン一族の宿命か習得魔術が錬金術に特化し過ぎているせいで、彼女はまともな戦闘手段を持ち合わせておらず、また外敵の暴力に対する対抗手段もない。
 しかしながら並ではない抗魔力を持っているため生半可な干渉魔術は通用しない。
 そのため半人前の綾香がこさえた干渉魔術如きではどうにもならなかったと言うわけである。
 また当然非常に高いマスター適性を持ち、ローランの性能を十二分に発揮せしめた。
 だがローランとの足並みがどうしても揃わず序盤にて敗退することとなってしまった。設定とは即ちルールなのだよ、ゴメンネー!
 ちなみにASの設定では彼らアインツベルンが第二次聖杯戦争で発見したルールの綻びは、
 "英霊を召喚する時は必ずしもシステムの原則に縛られるとは限らない"
 というものであった。あーあーだからって第三次で反英雄のアンリくんなんか喚んじゃ駄目だよアハト……。
 そんな彼女の最期はバーサーカーの襲撃(雨生の姦計)によってセイバーと分断させられ、孤立した状態でアーチャーに襲われて死亡。
 また下手人が御三家関係者であった為、肌身離さず持ち歩いていた聖杯の器も奪われてしまった。



・ルノー・ド・モンドヴァン(人物)
 怪人フランク帝国の誇る問題児その二。別名リナルド(イタリア語読み)
 聖馬バヤールと炎の聖剣フランベルジュを操る無双のパラディンで"十二振りの聖王剣"の一角。ドゥーズペール第三位の実力者。
 伝説上ではこれといった怪物退治の逸話こそないが、ローランやオリヴィエに匹敵する実力という時点でスペック的には怪物退治など問題ないと言っているも同然である(笑)
 当然彼自身も変人だが、同時に非常に高潔な騎士でもあり、割と真面目で熱血漢気質。ローランより年下。
 後世から追加された人物なのでロンスヴォー血戦を生き残った数少ない一人。
 『狂えるオルランドゥ』におけるメイン格の一人で、出番の多さだけならばオリヴィエよりもずっと多い。
 実はあまり知られていないかも知れないがシャルル伝説初期ではルノーらモンドヴァン家はシャルル王と敵対する一族だった。
 だが、それが時代が進むと共に変化し、最初からシャルル大帝に仕える忠臣と変わっていった。



・令呪(魔術)
 第二次聖杯戦争から間桐臓硯によって追加されたマスターの切り札。
 身体のどこかに刻まれた三画の紋様から形成される三つの絶対命令権。
 サーヴァントの行動を縛り、サーヴァントへの命令を確かなものにする大呪法。
 この令呪のおかげでマスターはサーヴァントを御することが可能となり聖杯降零儀式の進行が格段に円滑になった。
 サーヴァントを統べるマスターの参加証明書であると同時に敵マスター探知レーダーでもある。
 執筆開始の時点ではまさか"第一次はまだ令呪が無い"なんて思いもせず劇中でさも令呪はあって当然のように話が進むが、実はこの令呪が如何に凄い事なのか語ら(れ)なかったのが心残りでございます。
 ASではなるべく多様な命令をするように務めてみましたとさ。



・レッサー(その他)
 ラウネス・ソフィアリの愛犬にして使い魔。血統書付きの大型犬。
 至極標準的な使い魔で劇中では裏方としてラウネスのお使いや雑用係をやっていた。
 犬だけど掃除とか洗濯とかも出来ます、犬だけど。
 どこぞの軍馬よろしくこの子も連載開始当初は登場予定なぞ無かったが、原作で標準的な使い魔がいないなって事で出してみた使い魔。
 主人の補助をする魔術行使が可能で、鋭い嗅覚や聴覚などの犬の特長を利用した魔術を習得させている。
 特に嗅覚を使って嗅ぎ当てる魔力探知力の高さは大したものであると言えよう。流石ワンちゃんである。
 従順な犬が大好きなラウネスはレッサーを相当可愛がっていた。なのでレッサーが殺された時なんかマジギレですよ旦那。



・ローラン(サーヴァント)
 FateASにおけるセイバーのサーヴァントとして現界したパラディン。
 その正体は世界にその名を轟かせたシャルルマーニュ(カール大帝)の十二騎士筆頭ローラン。
 フランス最高の英雄がシャルルマーニュであるのなら、フランス最強の英雄はこのローランであろう。
 自分達の戦死が原因で非業の死を遂げてしまった婚約者オードを救う(彼女と結婚する)べく聖杯戦争に参戦した。
 ついでに仲間達にロンスヴォーで勝利出来なかった事を謝罪もしたいとも考えていた。
 シャルルの妹(ローランの母)の不義に怒った王が妹を追放した為、ローランは幼年期を乞食同然の生活をしていた。
 しかしその持ち前の豪快さでたちまちガキ大将的な存在となり町の子供達と友情を育みながら育っていった。
 そしてある日、シャルル王が町人達に酒を振舞った宴会場に御馳走の匂いにつられたローランが乱入。
 その大人顔負けの食いっぷりと王の面前ですら物怖じしない豪胆さをシャルルに気に入られ後日宮殿に両親と共に呼び出された。
 だがローランは子供心にてっきり王様が自分らに何か危害を加えるものと思い込み、謁見の際「両親を虐めるなら王様だって許さないぞ!」と放言。
 それをきっかけにローランの母はシャルルに許しを貰い王族としての地位に復帰しガヌロンと再婚。以後甥のローランは本気でシャルルのお気に入りとなってしまうのだった。
 実父は既に亡く、義父や義弟との仲が冷え切ったものであるせいか、本当の家族というものに執着に似た強い憧れがある。
 性格はとにかく直情的で短気で素直。別称アホの子。でっかい子供という表現がこれ以上なくしっくりくるであろう人格。
 素晴らしくアホの子。しかしながら騎士道精神に非常に篤く高潔な騎士である。
 なぜこれほどアンバランスなのかと言うと、生まれが乞食同然だったローランに色味と存在意義を与えたのが騎士道とキリスト教への信仰だからである。
 物心つくまで何も持ち合わせなかった彼だからこそ、親友が与えてくれた騎士道と、偉大な王が授けてくれた神への信仰の尊さに素直に涙し、それを己を支える柱として魂に取り込んだのだ。
 とまあこのように色々問題を起こす性格なのだが、陰湿な部分が全くなく騎士道万歳な最強の男であるため、他者を轢き付けてやまない奇妙な魅力があり祖国での人気は非常に高い。
 つかシャルル王を筆頭に殿軍に残ったドゥーズペールや重傷の癖に水汲みに行った大司教といいフランク人はローラン好き過ぎるだろ……。
 かつて地上最強の座についたことのある本当に最強の男なためやや自信過剰なきらいがあり、そのせいで敵の実力を見誤り思わぬ痛い目に遭うことがある。
 理論重視の理性的な行動よりも直感重視の野性的な行動をしょっちゅう取る。だが適当のようで割と良い方向を選んでる場合が多い。
 兎を見るとつい追いかけてしまう変な癖がある。理性喪失の際に地中海を泳いで横断した経験がある為、自身でも知らぬ間に泳ぎが達者になっていた。
 サーヴァントとしての能力値は筋A耐B敏A魔C幸A+宝A。(マスター・アインツベルン)
 同じく、筋A耐B敏B魔D幸A宝A。(マスター・沙条綾香)
 一見するとマスターが沙条綾香の時もアインツベルンの時でもステータス自体はそう極端な変化は無いように見えるが、その実は出力というかスタミナというかとにかくそういうステータスでは表せないものに雲泥の差がある。
 それは一流の魔術師であるアインツベルンと新米魔術師である沙条綾香に雲泥の差があるせい。
 最強格の大英雄でありながら安定感がなく、とんでもなく扱い辛いと感じるであろうサーヴァントの一人。
 しかしそれはローランというサーヴァントの運用法を大きく間違えているからに過ぎない。
 正真正銘最強である筈の彼を味方につけておきながら敗退する原因の八割が周りの者がローランのデタラメさについていけなくなったことにある。
 元々彼は常人とは違う感覚で生きている。他者から見れば理解不能な珍行動でもその実危険に対して嗅覚が反応していたなどの彼なりのちゃんとした理由が存在する。
 しかしそこに通常の感覚をした常人があれやこれやと横から指示を出しても彼に制限を加えるようなもので当然上手くいく筈もなし、というわけなのであった。
 よってローランに最大限の戦果を求めたいのならば、自分は陣地で待ってるからお前ちょっくら行って敵の首獲って来い!
 と、全権を委ねる形でローランに任せれば高確率で敵の首級を持って帰って来てくれる。
 ようするに恐ろしい話ではあるが、ローラン単独でやらせた方が結果は絶対にいいと言うことだ。
 ………いや無理だろあの子を100%信頼して全権委ねるとか………ムリダヨッ!(笑)
 戦闘時にはノーマル状態→肉体変性→神意降臨と三段階式で戦闘力が変化する。
 多分AS鯖勢の中で一番出番が多い人。理由としては当人とパラディン達のキャラが異様に濃いせい。過去話書いてて楽しくなってくるってどうよ?(笑)
 怒ると口数多く語気を荒げて暴れるが、本気でブチキレた場合は逆に口数が極端に少なくなる。
 獣は無駄な事をしないという典型。無駄口叩いている暇があるのならその牙で敵を必殺に追い込むわけである。
 さてさてASでは最初から最後まで大暴れしてくれた彼だが、ちなみに今回のローランくん、マスターが女性であったため婦人奉公精神に則って本人的にはとってもお利巧さんにしてたようです。
 そのよいこっぷりにはドーズペールの面々も草葉の陰から微笑んでいることでしょう。
 な…なん、だと……? アレで……お、利巧…さん……?
 最優のセイバークラスらしく第二次聖杯戦争を最後まで勝ち残るも、最後に残ったベーオウルフとの因縁の決戦で遠坂の死で完全に戦意喪失のファイターを叱咤激励し復活させると、令呪にて綾香との契約を解除。
 両者の条件を対等にして決闘開始。両雄己が魂を全て燃やし尽くして戦い、その果てに相討ちとなって戦死した。
 IFセイバールートではあの決勝戦で紙一重の差でファイターを打破し小聖杯を入手。その後重体の綾香をマッハで医者の所へと連れて行く。
、だが手術結果を待ってる間に聖杯がローランの願いを叶えてしまいオードとオリヴィエを筆頭にフランク帝国の十二騎士や要人が次々に冬木に現界。
 フランク人揃い踏みのローランとオードの一大結婚式が冬木で始まるのだった。いやはやまた冬木で大混乱が起きそうで笑いが止まらんなあ!
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