なんとなく@Wiki
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lipari
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<LastUpdate:2010-06-07>
<ゲームパッド/コンバータ関連>
管理人が実際にやっているカスタマイズを少しずつですが追加していく予定。所謂、管理人用のメモ。
説明に統一性がないのは個々を別々にテキスト保存しているため。
※もし、ご自分のPCへ適用される場合は自己責任の上で行ってください。
※Windows XPでのカスタマイズ設定です。(XPで追加された新機能以外=例えばサービス関連といったもの以外ならばWindows2000以前でも適用できると思います。但し、保証は出来ません。)
説明に統一性がないのは個々を別々にテキスト保存しているため。
※もし、ご自分のPCへ適用される場合は自己責任の上で行ってください。
※Windows XPでのカスタマイズ設定です。(XPで追加された新機能以外=例えばサービス関連といったもの以外ならばWindows2000以前でも適用できると思います。但し、保証は出来ません。)
- 補足
- 設定方法に出てくる「レジストリエディッタを起動」とは、[スタート]→[ファイル名を指定して実行]に↓を入力して[OK]をクリックする。
regedit
- レジストリの値やデータを書き換える前にレジストリ全体をエクスポート(バックアップ)、もしくは編集する部分のキーをエクスポートしておくことを推奨します。
こちらのサイトが参考になると思います。
- レジストリの値やデータを書き換える前にレジストリ全体をエクスポート(バックアップ)、もしくは編集する部分のキーをエクスポートしておくことを推奨します。
- コピペとはコピー&ペースト(貼り付け)のことです。
- D&Dとはドラッグ&ドロップ(マウスの左ボタンを押しながらカーソルを移動し、目的の位置でボタンを離す)のことです。
右D&Dとはマウスの右ボタンでドラッグ&ドロップすること。
- D&Dとはドラッグ&ドロップ(マウスの左ボタンを押しながらカーソルを移動し、目的の位置でボタンを離す)のことです。
接続しているジョイパッド/ジョイスティック(デバイス)のIDを調べる 2007-06-30
- 概要
- レジストリにてキャリブレーション設定等を変更する際、デバイスのIDを知る必要があるため、先ず最初にIDを調べる。
- 接続しているジョイパッド/ジョイスティック(デバイス)のIDのレジストリ
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\MediaResources\Joystick\Dinput.dll\CurrentJoystickSettings
- 値名 Joystick1OEMName のデータがジョイパッドのIDです。
- 値名の数字 ("Joystick"と"OEMName"の間の数字) の部分は優先デバイス番号です。
- 接続しているジョイパッド(デバイス)が3つなら
- Joystick1OEMName
- Joystick2OEMName
- Joystick3OEMName
- が存在していると思います。
- ちなみに、Elecomの JC-PS101USV のIDは VID_0925&PID_8888
- (JC-PS101UシリーズはMayflash社製 SuperJoyBox3 のOEMです)
- Sanwaの JY-PSUAD11 のIDは VID_0D9D&PID_3013
PS2コントローラのキャリブレーション 2007-06-30
- Windows標準のドライバを利用している場合の設定です。
メーカーの公式サイトで提供されているドライバをインストールした環境で適用可能なのかどうかは試してないので判りません。
- 下記説明はJC-PS101Uシリーズ(JC-PS101USV) ~ VID_0925&PID_8888 ~ で説明しています。
JC-PS101Uシリーズ以外をお使いの方はデバイスIDの部分を置き換えて読んでください。
- 調整前にDualShock2の左右のアナログスティックをグリグリと大きく2,3回程度回してください。
(特にDualShock2の後継機?では)1週間以上アナログスティクを未使用だった場合、センター位置を正しく取得できない状態になっていることが多いのでグリグリ回して正常な状態に戻してください。
※調整したのにまたズレた、と思ったらグリグリしましょう。
それでもセンター位置がズレているなら以降の説明を参考に調整を行うと良いでしょう。
- レジストリを書き換え後、基本的にプログラムを再起動しないと反映されませんのでご注意を。
(例えばJoyToKeyを利用している場合、JoyToKeyを再起動すると反映されます)
- 概要
- 「コントロールパネル」→「ゲームコントローラー」の「設定」タブの「調整」ではアナログスティックのセンター位置を細かく設定できないので (出来なくはないですが納得するまで何度もやり直さなくてならず、かなり面倒なので) レジストリを直接編集してキャリブレーションの微調整を行う。
- 設定方法
- レジストリエディッタを開く
- 下記キーを開く
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\MediaProperties\PrivateProperties\DirectInput\VID_0925&PID_8888\Calibration\0\Type\Axes\0
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\MediaProperties\PrivateProperties\DirectInput\VID_0925&PID_8888\Calibration\0\Type\Axes\0
- 0 以外にも 1, 2, 5 のキーがあるはずです。
- 0, 1, 2, 5 のそれぞれに「Calibration」という値があり、「Calibration」のデータを変更することで調整が可能です。
変更するデータのアドレスは下記表と画像を参考にしてください。 - ※補足
- 値の「Calibration」が存在しない場合は「コントロールパネル」→「ゲームコントローラー」の「設定」タブの「調整」を実行し、最後に「適用」をクリックすると作成されます。
- JoyToKeyでマウスカーソル操作を割り当てていることを例にすると、
- 左右の場合
値を大きくし過ぎると何もしていない状態でもカーソルが右へ移動し続ける。
小さくし過ぎると左へ移動し続ける。 - 上下の場合
値を大きくし過ぎると何もしていない状態でもカーソルが上で移動し続ける。
小さくし過ぎると下へ移動し続ける。
- 左右の場合
- 全ての←→↑↓(アドレス00と08)に共通してですが、センターに近い数値またはセンター以上(または以下)の数値を入力すると少し動かしただけで最大になる。
- ※補足
スティック 値の名前 アドレス 初期値 データの補足説明 左スティック
の
左右キー「0」の
Calibration00 00 ←の最大 04 80 左右のセンター
(値を大きくすると中心が左へ、小さくすると右へ)08 FF →の最大 左スティック
の
上下キー「1」の
Calibration00 00 ↑の最大 04 80 上下のセンター
(値を大きくすると中心が下へ、小さくすると上へ)08 FF ↓の最大 右スティック
の
左右キー「2」の
Calibration00 00 ←の最大 04 80 左右のセンター 08 FF →の最大 右スティック
の
上下キー「5」の
Calibration00 00 ↑の最大 04 80 上下のセンター 08 FF ↓の最大
- 補足説明1
- JoyToKey設定ウィンドウの「Perferences」タブに「入力のしきい値(入力を無視するあそび)」という設定がありますが、アナログスティックにマウスカーソル移動を割り当てている場合はこの値を「0」にして、「JoyToKey.ini」をメモ帳(テキストエディタ)で開いて「AnalogDeadZone」の値を増やすとマウスカーソルの(アナログスティックを倒した角度による)移動がより滑らかになります。
詳しくは、JoyToKeyのReadme.txtを開き、「■7.更新履歴」の「◇Ver3.7」を参照してください。
ちなみに私は「JC-PS101USV」に「PS2コントローラーのDualshock2」を接続して利用していますが、「AnalogDeadZone」の値を2000にしています(初期値は1000)。
- JoyToKey設定ウィンドウの「Perferences」タブに「入力のしきい値(入力を無視するあそび)」という設定がありますが、アナログスティックにマウスカーソル移動を割り当てている場合はこの値を「0」にして、「JoyToKey.ini」をメモ帳(テキストエディタ)で開いて「AnalogDeadZone」の値を増やすとマウスカーソルの(アナログスティックを倒した角度による)移動がより滑らかになります。
- 補足説明2
- ※優先デバイスが2番目なら 「Joystick1Configuration」 を 「Joystick2Configuration」 に置き換えてから読んでください。
- コントロールパネル → ゲームコントローラー の JC-PS101U にて「調整 (キャリプレーション調整)」を行うことにより、「設定方法」にて解説したレジストリ(以後、これをレジストリ1とする)にキャリブレーション結果が保存されますが、同時にそれらの値は
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\MediaResources\Joystick\Dinput.dll\JoystickSettings\VID_0925&PID_8888
- の「Joystick1Configuration」(種類 REG_BINARY)に纏められる。(以後、これをレジストリ2とする)
- 但し、レジストリ1を直接書き換えた場合においてはレジストリ2は変更されません。
- JoyToKeyについてはレジストリ1を書き換えるだけで(ウチの環境では)反映されますが、他の「キーボードやマウスをエミュレートするソフト」やゲームに標準実装されているキーアサイン(キーカスタマイズ)に影響するかどうかは試してみないと解かりません。
- もし、ソフトやゲームプログラム(クライアント)を再起動しても反映されない場合は下記相対表を参考にレジストリ2を書き換えると反映されるかもしれません。
アドレスの相対表 スティック レジストリ1 レジストリ2
Joystick1Configurationキー アドレス 左スティック
の
左右0 00 → 0C 04 3C 08 24 左スティック
の
上下1 00 → 10 04 40 08 28 右スティック
の
左右2 00 → 14 04 44 08 2C 右スティック
の
上下5 00 → 20 04 50 08 38 -
右スティックの左右の 04 → 34 を 04 → 44 へ修正:2009-02-20