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幻想殺し(イマジンブレイカー)

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【種別】
特殊能力

【正体についての作中での描写・推測・考察】
インデックス曰く魔術ではない。
 ただし、これは「禁書目録の蔵書には記述無し」故の物なので、未知の魔術であることはありえる。
 ただ、黄金錬成や天罰術式など、
 未知の魔術でも分析を可能とするインデックスをして『不明』である点は考慮すべき部分ではある。

風斬氷華曰く超能力でもない。
 これは、幻想殺しが超能力ならば、
 全超能力のAIM拡散力場の集合体である風斬は幻想殺しのAIM拡散力場で消滅する(と風斬が推測した)ため。
 また、上条の過去に基づけば、幻想殺しは学園都市に入る以前から有していた天然もの。 
 つまり、超能力開発で発現した可能性は0に近い。

テッラの言葉から、幻想殺しは『神の右手』のような意味があるのかもしれない。
 つまり『神』と何らかの関係がある可能性がある。
 また、それに関連付けて上条が記憶喪失である事を見破った。
  • 右(人体で心臓の無い方。保守的・国粋主義的。二つのうち優れている方。日本の長官のうち下位の方。)
形声。又+口。音符の又(ユウ)は、みぎ手の象形。口は、祈りのことばの意味。
神の助けの意味を表す。祐(ユウ)の原字。また、みぎの意味も表す。(新漢語林)
  • Right(正当・正義、適切な方向に導く、まっすぐ、権利、右、右翼・保守国粋主義。)
初出12C以前;古英語riht(まっすぐな;まっすぐに;正義;まっすぐにする).
「知恵者の心は右にあり(聖書)」から「右手」は「正しい」の連想が生まれたといわれる(ジーニアス英和大辞典)

※『神の如き者』の力を振るうフィアンマ曰く、
 『お互いの使っている右手の力は似たようなものだ。』とのこと。
 備考として、フィアンマの力の質はカーテナ=オリジナルと同一のものである。

アレイスター=クロウリーには 「非論理現象を否定するための基準点」として認識されている。
 また、その力の量と質は、
 当麻の脳の作動状況と、学園都市内のAIM拡散力場の「相殺」具合により測定されている。
 「相殺」であることから、異能消去は幻想殺しから放たれた何らかの力が異能とぶつかり、
 異能と何らかの力が両方とも消える、という形式であると推測される。
 なお、この「相殺」であるという点はガンガンコミックスのコミックガイド(5.5巻)でも言及されている。

※「超能力ではなく」「フィアンマの右腕と同じような力を持ち」「103000冊に記載されていない」力であり、
 「竜王の顎(=ドラゴンストライク)を発現させた」、
 「天使の力を欲するフィアンマが狙うもの」であるため、天使関連の力である可能性がある。
 とある科学の超電磁砲10巻では、現れた別の世界の理解のできない黒球を消そうとしたが、右腕が吹き飛んだ。
 直後、切断された右腕から八体の竜が現れ、黒球を喰らい尽くし、通称雷神美琴を救出した。
 通称は飽くまでファンによる命名。

※脳の作動状況から量と質を測定している事や、
 20巻で右手だけではなく当麻自身の回収を指示されている事から、右手だけでは発動しない可能性がある。
 22巻で右手だけでも発動はすると判明したが、やはり当麻本体も重要であるらしく、当麻の右手が再生すると同時に切り離された右腕からは力が消失している。

【推測・考察】
※黄金練成のように純粋な異能で構成された物体は完全に「消去」できるが、
 「実物」が混ざったものは「破壊」どまりになる。
  例:歩く教会アウレオルス=ダミーカーテナ=オリジナル

※また異能の力の影響下にある物体に触れた場合、
 異能そのものだけでなく二次的に生じた運動エネルギーや熱エネルギーもある程度は消去できるようだ。
  例:イノケンティウスゴーレム=エリス・赤熱した金網(10巻)・氷兵(11巻)・レールガン(?)・アックアの落下攻撃・虚空爆破事件の爆発

※逆に言うとエネルギーが異能に由来するものであっても、
 幻想殺しに触れた時点で異能の力の影響外の場合、何の効果もないということでもある。
  例:一方通行の石礫や線路、暴風攻撃・ヴェントの風槌に弾かれた破片・レールガン(?)

※全身に干渉する(右手を範囲に含める)タイプの異能は問答無用で無効だが、
 精神系などの右手を介さずに干渉するタイプは右手が干渉部位に触れるまでは有効のようだ。
  例:【無効】 空間移動・御使堕し             
   【有効】 黄金錬成「全て忘れろ」(頭に触れたら解除)・心理掌握「記憶の消去」(頭に触れたら解除)・
        念話能力(糸電話タイプ・偶然『糸』に右手が触れた / 6巻 地の文より)

レールガンについては以下5つの可能性があるため現時点では確定できず。
 ・幻想殺しの特性に基づき、「異能の影響下」なため運動エネルギーは消滅する。
 ・弾丸を打ち出すための(異能で作られた)レールに幻想殺しが接触するのでそもそもコイン自体が飛ばない。
 ・コインは磁力で弾き出した時点で「異能の影響下」から外れ、幻想殺しの適応外になる。
 ・コインそのものは止まるかもしれないが、周囲に発生する衝撃波などが無効化できない。
 ・コインは到達までに融けてしまって、余波は消せる。

※『月刊コミック電撃大王』に掲載中の漫画『とある科学の超電磁砲』では、第7話でレールガンを受け止める場面が描かれている。

 ちなみに一番上の解釈が正しいとすると、命中寸前に能力を切れば普通にあたることになる。

 1巻の初登場時にコインは50mも飛べば融解するとの説明あり(蒸発ではない)。
 音速の3倍で飛ばしているらしい。
 そのため射程は50mだが、現実の世界では音速を超える速度の場合溶けた金属でも相当な威力があるらしい。
 射程と言うのは威力と命中精度を保てる距離なので、
 この場合50mを越えるとコインが溶けてしまうため命中精度が保てなくなるのかもしれない。
 なお、とある科学の超電磁砲においては、発射されたレールガンを受け止める描写があり、
 一番上の解釈に立っているようである。

※スレ内での妄想として「幻想殺しは打ち消した異能を吸収している」「幻想殺しは当麻の真の力を封印している蓋に過ぎない」といったものがあった。
 当時は根拠のない妄想でしかなかったが、22巻での描写を見るに、当たらずとも遠からずという感じである。

【備考】
一巻の時点から「あらゆる異能を問答無用で~」という触れ込みだが、
最初期の時点では「異能=超能力」(だけだと上条が思っている)ということらしい。(※ただし神様の「奇跡」についても言及有り)
よって正しく「あらゆる異能を~」と認識・表現できるのは歩く教会破壊後から。


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