Tzee Xicu the Manifest

  • 現人神ヅェー・シシュ  (オズトロヤ城 MAP7 H-5 Yagudo Avatarの抽選)

「汝は生贄ではないな? まさか、我を神と知っての無礼であるか?
 ……よかろう人間よ、されば天罰を味わうがよい。」

ヤグード教団の現最高指導者にして、崇拝の対象そのものである絶対者。
女性であり、高く透き通る天賦の美声で夙に知られていた。
戦闘に於いては、麻痺毒を塗り込めた独自の薙刀を振るい、
自ら最前線へ躍り出る事をも厭わない女傑でもある。
その苛烈さはかつての闇の王をして唸らしめる程であった。

ギデアス近郊の生まれで、生誕直後にウィンダス連邦軍の夜襲に遭い一家は離散。
天涯孤独の身となった所をミスラの獣使いに拾われ、
聖都ウィンダスの酒場で歌姫として飼われるようになる。
しかし人間達に顎でこき使われ続けた為か、後に出奔してギデアスへと逃亡。
幼少より人界で育ったシシュは当然ヤグード語を解せなかった為、
異端審問にかけられた所を当時の神聖楽団長に助けられた。
その後は声楽家として大成し、時の現人神ソー・ルマに聖者と認められると、
最終的に現人神の継承者としての指名を受けた。

862年に勃発した水晶大戦では、教団軍を率いる全能の神として獅子奮迅の活躍を見せ、
憎き聖都ウィンダスを陥落寸前まで追い込んだものの、突如現れた巨獣によって形勢は逆転。
逆にオズトロヤへ城の侵攻を許してしまい、落城の果てにシシュは行方不明となった。

連邦軍によって武装は解除され、神を欠いてしまったヤグード教団は一気に意気消沈。
大量の餓死者まで出すに至り、最早ヤグード一族滅亡かとも思われた頃、
突如シシュがオズトロヤに再臨して復活を宣言。
教団を速やかに建て直すと、再び軍拡の道へと乗り出したのであった…。

ジョブタイプは召喚士で、SPアビリティのアストラルフロウを1回使用する。
非戦闘時に限り、火土風何れか1体のエレメンタルを召喚する。
通常攻撃の追加効果に麻痺があり、その深度は非常に深い。
DAは無いが、Lv85故のパラメーターの高さで、物理攻撃はやや通り難い印象。
睡眠とスタンに絶対の耐性を持つ。

視聴覚遮断を看破する。
通常は視覚のみのヤグード族とは異なる為、背後からとて迂闊に近づくことは出来ない。
再抽選時間は不明だが、個人的な最短記録は45時間後のリポップであった。

雑魚が少ないコーナーや、全く湧かないH-7まで引っ張って戦うのがポピュラー。
一方、Yagudo Flagellant が落とす裁きのカギを予め入手しておき、
オズトロヤ城入り口まで引っ張って戦うという方法もある。
こちらはエリアジャンプを利用することで、黒等が全力を出せるのでやり易い。
戦力的にも、シ忍赤黒黒等と、6人未満でも撃破することが出来る。
シシュを釣る際は、エリアジャンプで消滅しない High Priest と Templar を
リンクさせないようにしたいが、面倒ならスリプガIIで釣ってしまってもいいだろう。
城入口へと至る Brass Door までの道は、前もって掃除しておくと安全である。



撃破時:
「……敵ながら見事……
 しかし……我…は……神……
 故…に……死なぬ…朽ちぬ……滅せぬ……消え……」

神の不滅、そして復活を予言するシシュ。
とはいえ如何に神が不滅と信じられていても、
短命種たるヤグード族に於いては、現人神の代替わりが脈々と行われてきたのもまた事実である。
しかしシシュの場合、その在位はおろか、寿命までもが異常な長さである為、
復活後の彼女は声色を真似た別人なのではないか、とする俗説が囁かれている。

戦利品:
偉大な召喚士の証
デイライトダガー (短剣 D28 隔183 日中:命中+12 Lv70~ 戦黒赤シナ暗獣吟狩侍忍竜召学)
アストラルシグナ (両手棍 D32 隔366 HP+18 MP+18 召喚獣維持費-2 Lv70~ 召)
埋れ木
賢者の石
獣人白金貨
ダマスクインゴット
ダマスク織物
フェニックスの尾
マホガニー原木
御影石
モルボル粘糸
羅紗

称号:デイティーデバンカー (Deity Debunker 神の正体を暴く者)

武器1つ、証、獣人白金貨が100%ドロップで、それに加えて素材が2つドロップする。
アストラルシグナのドロップ率は低い。「ぬすむ」と獣人白金貨が盗める。

クエスト「ヤグードの勇胆」のイベントシーンにも登場する。

近東からの財宝がオズトロヤ城に運び込まれたとの噂を聞きつけ、
盗みに入ったゴブリンの冒険者、フックノックス。
ヤグードに変装して鍵を入手したまでは良かったが、ヤグードの聖者に発見されてしまい、
命からがら逃げてきた所で、冒険者とばったり出くわす。
財宝の折半を条件に、共犯者として寝所に忍び込む冒険者だったが、
やはり聖者達に看破されてしまい乱闘となる。それに勝利すると…



騒ぎを聞きつけた現人神ヅェー・シシュが登場。
不法侵入や窃盗という罪状は言うに及ばず、
異教徒が神の御前に立つという事だけで、まず天誅は免れないのだが…。



「近東の邪教徒からの献上品を教団が納めた」等と冒険者に因縁を付けられては、
教団の長としてシシュも黙っている訳にはいかない。
そのあらぬ侮辱を漱ぐ為、彼女はゆっくりと語り始める…。



古くよりオズトロヤと極東の国との間に交流がある事。
その極東国家が天変地異に見舞われ、更にアトルガン皇国の侵略を受けて窮地に陥った為、
使者が宝刀を携えてオズトロヤに援軍を求めて来た事…。



よってそもそも最初から近東の財宝などここには無い事。



神の寝所への不法侵入に窃盗、という救い難い罪ながらも、
その動機が憂国の志にあったと知り、冒険者に理解を示すシシュ。
更には冒険者の資質をもその眼力で読み取ると…



驚くべき神からの恩寵。
異教徒からの奉納を侮辱とする神が、その異教徒に賜り物をしようというのである。



彼の名は「影法師のツォー・ハジャ」。
「人間の僕となれ」と命ずるシシュに、
彼は勿論のこと、冒険者までもが困惑する展開だが…



「痴れ者めが!神の言に疑問を挟むでない。」



相手は人間。いずれ神に刃向けるとも知れぬ異教徒。
しかし自らの不滅を理由に、ツォーに冒険者への追従を促すシシュであった。



束の間に内に過ぎ去った、二度と無いであろう世にも奇妙な神と人との邂逅。
その刹那、彼女の胸に去来したものは一体何だったのであろうか…。



これもまた神に殉ずる一つの形!

「……異教徒よ。シシュ様の御慈悲、ゆめゆめ忘るるなよ…。
 されば見よっ! 東方仕込みの我が足技!」